今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年10月13日)

【畜産】NZアンズコ、国際ステーキ品評会で金賞(Stuff)

NZの食肉大手で伊藤ハム米久ホールディングス傘下のアンズコが、アムステルダムで開催されたステーキの品評会「World Steak Challenge」で、金メダル6個を受賞した。競合のアライアンス・グループは金メダル2個で、シルバーファーン・ファームズは1個の受賞だった。

【畜産】中国開発社、2.5億$キンバリーの畜産農場放出へ(OTH)

【畜産】食肉小売価格、徐々に下落(ABC)

【畜産】羊の価格、雨で上昇(ABC)

【畜産】生体牛輸送船で火災、被害なく積み直し(WA)

【穀物】CBH、新マーケティング責任者指名(OTH)

【酪農】VIC酪農界でスト可能性、1,400人が参加か(OTH)

連合労働組合(UWU)が、VIC州の酪農業界でストを計画していることが分かった。大手乳業企業サプートとフォンテラ、ピーターズが公正な賃金を提示して交渉に望まない場合、ストには1,400人が参加するとしている。

【食品飲料】グズマン、IPO視野にCFO模索(SMH)

【食品飲料】NZ蒸留Scapegrace、10万ケース販売突破(Scoop)

【食品飲料】破綻ミルクラン、投資家は資金取り戻せず(AFR)

【食品飲料】NZ飲食GSH、パブ売却に株主投票(RNZ)

【食品飲料】エンデバーのパブ事業、スターカジノと統合臆測(AU)

【食品飲料】NZでナッツ不足、ピーナツバターと×マス菓子影響(Stuff)

【ワイン】アコレード、債務株式交換で再建か(AFR)

【ワイン】セッペルツフィールド、有機ワイン拡大へ(AFR)

【ワイン】NZのDelegat、米国で9%売上拡大目標(NZH)

【投資】QLD富豪、サンシャインコーストの有名パブ取得(AFR)

【水産】地球温暖化は遠洋漁業にも影響=CSIRO共同研究(ABC)

【林業】ブルースコープ傘下、木材構造設計社支援(AFR)

【林業】年金ユニスーパー、TASの森林買収へ(AFR)

【環境】豪政府、年内に緑の気候基金への拠出再開(OTH)

豪労働党政権が、開発途上国の温室効果ガス削減と気候変動の影響への対応を支援するための国際基金「緑の気候基金」への拠出を5年ぶりに再開する。オーストラリアは2026年のCOP31を太平洋島しょ国と共同開催することを目指し、支持を取り付けたい意向だ。

【環境】QLD州、淡水化施設承認し再生水は却下(AU)

【環境】気象庁研究員、エルニーニョなど定義変更提唱(ABC)

【その他】ヘンプ(麻)の建材利用の可能性拡大(ABC)

【その他】州農業相ら、連邦にヒアリ対策強化要望(WA)

【その他】豪ドル安、輸入品小売に打撃(SMH)

豪ドルが先週、対米ドルで11カ月ぶりの安値に下落したことで、輸入品の小売企業など代金や輸送費を米ドル建てで支払う企業がリスクにさらされている状況だ。一方で、包装材アムコーや輸送用パレットのブランブルズなど海外市場での露出が大きい企業は、豪ドル安で利益を受けると期待されている。

(1豪ドル=約95円、1NZドル=約89円)

(10月6~12日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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