今週の農業1行フラッシュニュース!(2022年5月6日)

【畜産】豪PE、QLDの養豚サンポーク買収計画(AU)
【青果】NZのWattie's、トマト収穫順調(RNZ)
【青果】果樹収穫労働者の新賃金規定、業界が不満(WA)
【畜産】NZ赤肉部門のガス排出量、90年代から3割減(Stuff)
【食品飲料】メットキャッシュ、食品配送SFS買収計画(AU)

食品雑貨卸売り大手メットキャッシュが投資企業クアドラントが保有する食品卸配送のスーペリオール・フード・サービス(SFS)の買収を狙っているようだ。同社は買収に向けゴールドマンサックスを委任したもよう。2020年にはコールズもSFSに興味を示していたとされる。

【食品飲料】ウールワース、賃上げを支持(AU)
【食品飲料】ダンマーフィーの社長、退任(AFR)
【食品飲料】豪ネスレ、販促活動増加も業績横ばい(AU)
【食品飲料】食品配送アプリのセンド、破綻(SMH)
【食品飲料】メニューログ、従業員の勤務時間削減(AGE)
【食品飲料】製菓アーノッツ、25年ぶりNZに工場(NZH)

豪製菓大手アーノッツが、25年ぶりにNZの西オークランドに工場を設置する計画だ。同社はNZで菓子類を4万5,000個販売している。工場設立は、昨年のNZの地場クラッカー製造180ディグリーの買収に次ぐ動き。

【食品飲料】コーヒーVittoria、売上回復で買収拒否(AFR)
【食品飲料】マーリースプーン、6%値上げ(AFR)
【食品飲料】豪でコーヒー5$超え、でも世界も(AFR)
【ワイン】ペンフォールズ、シャンペン市場参入狙う(AFR)
【ワイン】オーストラリアンビンテージ、スピリッツ市場に参入(AFR)
【ワイン】トレジャリー、インフレもワイン高級志向に商機(AU)
【政策】豪準備銀11年ぶり利上げ、物価上昇を考慮(OTH)

連邦準備銀行は3日、政策金利を0.25ポイント引き上げ、0.35%にすると発表した。ロウ総裁は声明で、企業がコスト増分を価格に転嫁する見通しでインフレ圧力は拡大しているとした。今後はCPI上昇率が6%に達すると予想した。

【政策】NZ政府、バイオセキュリティ制度への出資増強(Stuff)
【林業】ワイロア林業用地の税率引き上げ、裁判所が認める(Stuff)
【林業】豪の脱炭素、伐採減少で推進可能(OTH)
【林業】スタートアップ企業、ドローン使用で植樹効率化(AFR)
【投資】利上げ、農地価格高騰に歯止めか(AFR)
【投資】農地価格上昇、既存農家の拡大に障害(WA)
【環境】NZワイカト乾燥気候、農家は準備が急務(RNZ)
【その他】包装バイオパック、親会社が放出検討(AFR)
【その他】ビジー、QLD州で7億$投資(OTH)

包装大手ビジーが、QLD州で総額7億豪ドルの投資を行う計画だ。内訳はガラス製食品・飲料容器のリサイクルおよび製造施設に5億豪ドル、段ボール工場に1.5億豪ドル、現在の資源回収施設の更新に5,000万豪ドルだ。既存の南ブリスベンのガラス再生事業は新工場に移転する。

【その他】与党、WA農業イベントに600万$支援約束(WA)
【その他】医療大麻リトルグリーンファーマ、英国進出(AU)
【その他】労組、最低賃金に苦情の農家を非難(AU)
【その他】アグリビジネス界、投資促進にESG支持(AU)
【その他】NZのPGGライトソン、通年収益予想引き上げ(RNZ)
【その他】豪の農地の価値は今後も上昇=不動産業界(AFR)

(1豪ドル=約94円、1NZドル=約85円)

(4月29日〜5月5日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、公共放送ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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