湖城の窓から 「青果を日本に売り込め」
オーストラリアの青果業界が、日本に熱い視線を向けています。先週号で報じたように業界団体のオーストラリア青果物生産者連合(AFPA)がこのほど、日本へ使節団を派遣しました。 この使節団、日本で「日豪青果業界交流会」なるパー […]
食品JFC、ECサイトで愛媛フェア開催
日本食卸業大手のJFCは13日から、一般消費者向けのオンラインスーパー「JFCオンライン」で「愛媛フェア」を開催中だ。地方色豊かな50点を超える愛媛県の食品や酒、雑貨が20%の割引価格で購入できる。 フェア対象となるオン […]
第9回 オーストラリアの青果業界
今回はオーストラリアの農業界で生産規模第3位の青果業界を取り上げます。合計生産高は畜産、穀物に次ぐ119億豪ドル(1豪ドル=約92円)(ナッツ、花き、芝、種苗も含む、2020/21年度、農業省)で、内訳は果物が51億豪ド […]
第44皿 羊肉「一世を風靡するチョップ」
オーストラリアとニュージーランド(NZ)の食べ物といえば羊肉は外せません。 その中でも近年大人気なのがラムチョップを使ったメニューです。「チョップ」と言えば、某有名プロレスラーの技が思い出されますが、「たたき切る」といっ […]
第25尾 「Grouper(ガルーパー)」
今回の魚「Grouper」は日本語では「ハタ」の種類とされ、さまざまなタイプがありますが、やはり日本語表記は「ガルーパー」としたいと思います。香港やシンガポールでもガルーパー(中国語表記:石斑魚=セッパーンユー)と呼ばれ […]
サッカー強国は農業大国か 食料事情安定が不可欠 共同通信アグリラボ所長コラム
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は、大詰めを迎えている。16強による決勝トーナメントは、アルゼンチン、フランス、オーストラリア、ブラジル、米国など農業大国の出場チームが多い印象を受ける。サッカーの強弱と食料生 […]
第376品 キャピラノ・ハニーのハチミツ
今回はハチミツを取り上げます。ハチミツは中国では明の時代に「臭腐神奇」という霊的作用によって生成されると信じられ、日本でも江戸時代の書物に同じことが書かれています。ちなみにその説に反論し、花の蜜と主張したのは教科書にも出 […]
ウェルスのトリビア 〜今週の紙面から〜
オーストラリアのビクトリア大学で、農産物を原料にしたバイオプラスチックの研究が進んでいます。さて、セロリはセルロースを豊富に含むことから、ある物の原料に理想的だそうです。そのある物とは何でしょうか?(答えは記事中に)