今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年11月17日)

【畜産】小売コールズ、畜産家のメタン削減飼料を支援(OTH)

食品小売り大手コールズが、牛の排出メタンを削減する飼料添加物ボーベアーを使用する畜産家に対し、コストを支援する計画だ。当初は東海岸の3カ所の畜産家からスタートし、最終的に全サプライヤーを対象とする予定。メルボルン大学によると、飼料コストは1日1頭当たり0.5豪ドルという。

【畜産】食肉高いのなぜ?国民党が調査要求(AU)

【畜産】牛肉世界コンペ、ジャックスクリークに栄冠(OTH)

【畜産】NSW眼科医、畜産牧場を1,300万$で取得(AFR)

【穀物】ヌテラ製造伊食品社、NSWナッツ農場放出(ABC)

【青果】セントラルコースト少雨、アボカド・シトラスに打撃(SMH)

【食品飲料】食品小売ドレイクス、Xマスの売上増加に期待(AU)

【食品飲料】NZ小売ウエアハウス、食料品部門8%成長(NZH)

NZのディスカウントチェーン大手ウエアハウスの食品部門が好調だ。10月29日までの13週間で、食品部門の売上高は8,990万NZドルで8.2%増。中核部門のレッドシェッズの売上高3億9,420万NZドルの23%を占めた。

【食品飲料】パブリックホスピタリティー、4.5億$借り換え(AFR)

【食品飲料】クラフトビールのマウンテン、評価額7千万$に(AFR)

【食品飲料】NZ飲料パーカーズビバレッジ経営難、債権者協議(NZH)

【食品飲料】オークランド飲食業界、移民搾取で取締強化(RNZ)

【食品飲料】コールズ、刺激に敏感な人に配慮の無音時間帯を延長(OTH)

【食品飲料】中国独身の日の商戦、規模縮小も豪ブランド好調(AFR)

【食品飲料】NZ酒販トラストの拡大、住民投票呼びかけ(NZH)

【政策】非正規規制で事業不安=豪企業6割超(OTH)

オーストラリア企業の64%が、労働党政権が法制化を目指す労使改革第2弾の非正規社員規制は事業存続リスクとなると懸念していることが分かった。商工会議所は、食品サービスや小売業界などで広範囲の事業縮小が生じれば問題だと警告している。

【政策】NZ第1次産業が3Qに減速、地方経済に影響(RNZ)

【政策】豪貿易相が中国担当相と2度目会談、制裁解除プッシュ(AFR)

【肥料】インシテック、株主反対でも肥料事業売却か(AU)

【環境】エルニーニョ、今後数カ月でピーク酷暑見込み(ABC)

【環境】WA農業界、害虫対策が年13億$に(OTH)

【その他】農業サービスのエルダーズ、事業見通し良好で株高(OTH)

【その他】豪賃金上昇率が高水準、小売りは4.4%(OTH)

豪政府統計局が15日に発表した2023年第3四半期の賃金価格指数は、前期比が1.3%上昇と26年ぶり、前年同期比は4%上昇と14年ぶりの高水準となった。小売業界は年率4.4%上昇だった。ただ、同期のインフレ率は年率5.4%で、実質賃金は上がっていない。

(1豪ドル=約97円、1NZドル=約90円)

(11月10~16日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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