今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年7月7日)

【酪農】GDT乳製品価格、3.3%下落(OTH)

乳製品の価格指標グローバル・デアリー・トレード(GDT)価格指数は、4日の競売で、前回から3.3%下落した。NZXのアナリストは、ファンダメンタルズにはほとんど変化はなく、動きは市場にとって大きな驚きではないはずとした。

【酪農】NZハッピーバレーニュートリション、破綻(Stuff)

【酪農】バブスの香港配給社、目標未達も返金要求(AU)

【畜産】オークランド養鶏場、7週間で40万羽飼育(NZH)

【青果】NZキウイ果実、単収は減少予想(NZH)

【綿花】豪政府、綿花業界の研究支援1.25億$承認(OTH)

連邦政府は政府機関の綿研究開発公社(CRDC)の研究開発計画「クレバーコットン」を承認した。同計画は、綿花の価値向上や低炭素の生産システム開発、市場アクセス開発を目的とする。投資額は1億2,500万豪ドルで、業界に10億豪ドルの規模拡大をもたらすという。

【食品飲料】NZウールワース物流部門、2年12%賃上げ(Scoop)

【食品飲料】宅配ドアダッシュ、オークランドに進出(Scoop)

【食品飲料】豪2大スーパー、価格決定力強大でインフレでも安定(AFR)

【食品飲料】マッドメックス新CEO、店舗拡大に意欲(SMH)

【食品飲料】豪高級飲食店、人件費かさみ運営困難(AFR)

【食品飲料】ノンアレルギー卵、政府研究補助金獲得(AFR)

【環境】豪炭素価格が2割下落、森林枠解除で(AFR)

炭素クレジット「オーストラリアン・カーボン・クレジット・ユニット」の価格が4月以降で20%下落した。分析会社レピュテックスによると、価格は先週、31.5豪ドルと7カ月来の低水準となった。森林再生枠のクレジットの発行凍結を解除したことで発行数が急増したことが背景という。

【環境】世界平均気温、5日に過去最高を更新(AFR)

【環境】国連がエルニーニョ宣言、豪は自然災害発生か(SMH)

【環境】利上げが影響? 花の購入が減少(AFR)

【環境】NZ石炭ボイラー禁止、酪農や製紙に影響(OTR)

NZ政府がこのほど、排出削減計画にある、産業用石炭ボイラーの新規設置禁止と既存施設を37年までに段階的に廃止する措置を27日から開始すると発表した。乳業や製紙などの原料加工に使用される熱エネルギーの半分以上は化石燃料の燃焼によるもので、NZの温室効果ガス排出量の8%を占める。

【その他】欧州CBDオイル会社、ASX上場再挑戦(AFR)

【その他】医療大麻カン、売上高2倍に増加(OTR)

(1豪ドル=約96円、1NZドル=約89円)

(6月30日~7月6日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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