アグリビジネス会社、酪農地の拡大画策
2008年10月10日
メルボルンを拠点とするアグリビジネス会社サン・ノン(San Nong)はこのほど、中国向けの乳製品を生産するために豪州南部で総額5,000万豪ドル以上に上る農地を購入する交渉に入っていることを明らかにした。
豪ハインツ、食品ゴールデンに買収提案
2008年10月10日
米国系大手食品メーカーHJハインツ(Heinz)の豪子会社ハインツ・オーストラリア(豪ハインツ)はこのほど、食品ゴールデン・サークル(GC)に対し、総額2億8,800万豪ドル(1株当たり1.65豪ドル)で買収提案を行った。
地方部からバイオ燃料輸出、可能性検討
2008年10月10日
豪州の地方部は今後、バイオ燃料の大規模な輸出元になる可能性がある――豪科学産業研究機関(CSIRO)の研究者の見解を基に国営放送ABCが7日、伝えた。
オーガニック農法、温暖化防止に不可避
2008年10月10日
オーガニック農法団体は豪国立大(ANU)のガーノー教授が気候変動報告書を発表したことを受け、温室効果ガス減少のためにオーガニック農法が不可避になると主張している――6日付ウィークリー・タイムス紙が伝えた。
NSW水騒動、農家が維持費納入拒否へ
2008年10月10日
ニューサウスウェールズ(NSW)州でかんがい農家約1,600人が水路、パイプライン維持費の州政府に対する支払いを拒否する構えであることが分かった。
農業大手、QLD州の歴史的農場売却
2008年10月10日
家畜生産大手クライド・アグリカルチャーはこのほど、クイーンズランド(QLD)州南西部キルピー西方に所有していた農場シランドラ・ステーション(28万2,000ヘクタール)を1,050万豪ドルで売却したことを明らかにした。
ACT、GMトウモロコシ試験栽培へ
2008年10月10日
豪科学産業研究機関(CSIRO)はこのほど、首都圏特別区(ACT)で遺伝子組替え(GM)トウモロコシの試験栽培を検討していることを明らかにした。