NZ乳製品輸出割当制度、政府が見直し実施
ニュージーランド(NZ)の第一次産業省(MPI)が、17年ぶりに乳製品の輸出割当制度の見直しを実施したことが分かった。この輸出割当の大半は乳業最大手フォンテラが掌握しており、MPIはマックレー農相に提出した説明資料の中で […]
豪の酪農家、来季乳価は「持続可能性なし」
2024/25年度シーズン(24年7月ー25年6月)の生産者乳価のオープニング価格が提示されたオーストラリアの酪農業界で、南オーストラリア(SA)州酪農生産者連盟(SADA)が「持続可能性のない価格」だと非難した。今月3 […]
NSWノルコ、1社のみ高い乳価提示はなぜ?
他社を大幅に上回る生産者乳価は、酪農家に2年前の洪水から経済的に立ち直る機会を提供するため――。ニューサウスウェールズ(NSW)州を拠点とするオーストラリア最大の乳業協同組合ノルコ(Norco)のハンプソン最高経営責任者 […]
乾燥の豪南部、畜牛の早期売却が加速
オーストラリア南部の畜産地域では、長引く乾燥の影響で例年に比べて3-6カ月早く畜牛の売却が進められており、特に雌牛の価格が下落している。業界アナリストによれば、牧草や飼料の豊富なその他の地域の生産者にとって、雌牛を安く調 […]
やっぱり多かった!統計局が肉牛数を上方修正
オーストラリア政府統計局(ABS)がこのほど、肉牛の国内飼育頭数に関し従来の発表を訂正し、2023年6月時点の頭数は2,780万頭だと明らかにした。これまでは2,440万頭としており、340万頭(14%)も上方修正した形 […]
インドネシア向け牛肉輸出額、初の生体牛超え
オーストラリアのインドネシア向け牛肉の輸出額が2023年に5億6,470万豪ドル(1豪ドル=約103円)に達し、4億1,000万豪ドルだった生体牛の輸出額を初めて上回ったことが分かった。昨年の牛肉輸出額は前年比45%増と […]
ルーミン8の製剤、牛のメタン81%削減
西オーストラリア州パースに拠点を置くルーミン8(Rumin8)によると、同社のメタン抑制製剤を牛の水桶に投入することで、メタン排出量が81%削減されたという。アグ・カーボン・セントラルが伝えた。 コンテンツの残りを閲覧す […]
豊作予想で農業各社株高、小麦価格は期待薄
オーストラリアの東部地域では冬作物の作付が進む中で雨に恵まれ、今年は再び豊作が期待されている。こうした予想を背景に、東部州最大の穀物商社グレインコープをはじめとする農業各社の株価は2年ぶりの高水準に押し上げられている。だ […]
WA州穀物、恵みの雨で作付大幅拡大へ
西オーストラリア(WA)州穀物産業協会(GIWA)がこのほど、6月の穀物リポートを発表し、2024年シーズンの作付面積は874万8,000ヘクタール(ha)と予想した。直近の雨を反映し前月予想から33%増と大幅に上方修正 […]
SA州冬作物予想、855万トンで2%減
南オーストラリア(SA)州第1次産業・地域省(PIRSA)がこのほど、2024/25年度(6月期)の冬作物(小麦・大麦・カノーラ・マメ類など)の予想生産量が855万トンと発表した。前年度の870万トンから1.7%減少する […]