オージービーフ輸出、過去最高へ 米国産の穴を埋める
オーストラリアの牛肉輸出が好調だ。2024年の累計輸出量(7月まで)は73万1,408トンで前年同期比27%増と大幅に増加し、通年で過去最高に達する見込みだ。7月単月は12万9,998トン輸出し過去最高となった。全ての主 […]
中国市場は不可解?景気低迷も牛肉輸入増加
中国の今年1月から6月までの牛肉輸入量は前年比17%増加したことが分かった。中国では消費者信頼感が最低水準に落ち込んでおり、牛肉卸価格は急落し小売価格も続いている。オーストラリアのコモンウェルス銀行は、「中国市場は不可解 […]
NZ6月赤肉輸出、中国不振も日米が好調
ニュージーランド(NZ)の6月の赤肉輸出額が、前年同月比2%増となる9億1,400万NZドル(1NZドル=約88円)に伸びたことが、業界団体食肉産業協会(MIA)の調べで分かった。中国向け輸出が減少したものの、日本や米国 […]
JBS農場認定の牧草飼育牛、炭素排出少ない
オーストラリアでこのほど、牧草飼育牛の生産農場におけるカーボンフットプリント(二酸化炭素=CO2=の総排出量)の大規模調査が実施され、年齢別体重の増加や離乳率の向上、動物福祉への投資といった実績のある生産方法が、農場での […]
フォンテラ事業の買収、ウールワース参戦?
オーストラリアの小売り大手コールズが、カナダ系乳業サプートがビクトリア(VIC)州などに保有していた2カ所の乳製品加工場を買収する手続きが完了したことを受け、競合ウールワースが後に続き、ニュージーランド(NZ)の乳業最大 […]
NZが独自に粉乳基準を制定、豪とは決別
ニュージーランド(NZ)が今後5年間で、独自の幼児用粉ミルクの基準を制定することを決めた。ホガード食品安全相が明らかにした。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか […]
NZフォンテラ6月集荷量、天候不順で2%減
ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラが6月に集荷した生乳量が、固形乳換算で1,450万キログラムと、前年同期に比べ2.2%減少した。5月の天候が不順だったことと乳価の見通しが圧力になったようだ。 コンテンツの残 […]
小麦価格、上昇への好材料なし=豪コンサル
世界の小麦市場では価格不振が続いているが、向こう数カ月以内に価格が上昇に転じる要因は見当たらない――。オーストラリアの農業コンサルティング会社ブラック・サイロ・コモディティーズが指摘した。ファームオンラインが伝えた。 コ […]
豪の穀物、主要生産地域はWA州=ABS
豪政府統計局(ABS)がこのほど、2022/23年度の小麦、大麦、カノーラなどの地域別の生産量を明らかにし、西オーストラリア(WA)州の地域が主要穀物3種の生産量上位を占めたことがわかった。また、小麦の販売量は4,120 […]
エアバス、持続可能燃料は豪穀物に利益
欧州航空機大手エアバスは、オーストラリアの持続可能な航空燃料(SAF)産業を支持する姿勢を示し、早急に法律を整備するよう連邦政府に要請した。同産業は地元穀物生産者に大きな経済的利益をもたらすと主張している。アグ・カーボン […]