第202品 ゴッジィンガーのチーズクランスキー・ソーセージ
オーストラリア人はソーセージをよく食べるため、ハーブ味やスパイシー味など、さまざまな種類のソーセージが売られています。しかし、フランクフルトサイズで皮が薄く、ミートボールのような柔らかい肉感のものがほとんどです。日本人は、皮がしっかりしていて、噛んだ時にパリッと音がするソーセージに馴染みがあるので、オーストラリアのものに違和感を抱く方も多いと思います。そんな方にオススメのソーセージを紹介します。
ゴッジィンガー社は、1908年にヨーロッパからの移民がゴールドコーストに建てた小さな工場から始まりました。その後、オーストラリアの大手ハムメーカーのハンズ社を所有する一族に売られて規模を拡大し、現在はオーストラリア全土のスーパーで商品を購入できます。
チーズクランスキーは、皮がしっかりしていて、中の肉も含め嚙んだ時に弾力性があります。チーズが肉に練り込まれており、しっかりと存在を確認できます。塩気が若干日本のものより多いので、そのままで食べるというよりは、お酒のつまみにしたり、切って料理に入れたりするのが良いと思います。サイズも一口サイズと小さいので、お弁当のおかずや保存、また調理時間も少ないなど、非常に便利です。
価格は400グラム入りで9.1豪ドル(1豪ドル=約75円、価格は調査当時)とやや高めですが、一度試してみては。(花坊)
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