第364回 ウイリー・ザ・ボートマンのヤング・ホット・アルボ

若かりし頃のアルボはイケメン?

2022年5月にオーストラリアで連邦議会総選挙が行われ、早くも4カ月が経過しました。この選挙の勝利者にして現首相、アンソニー・アルバニージー氏を知らない人は今やオーストラリアにいないでしょう。今回紹介する商品は、そんな現首相に関係するヤング・ホット・アルボというペールエールです。

アルボは、2012年に創業された醸造企業ウイリー・ザ・ボートマンが製造しています。このビールは数年前から市場に出ていますが、地元の政治家アルバニージー氏を応援すべく、前回選挙に合わせ缶ビールのデザインを刷新。缶のアートワークイメージを若かりし日のアルバニージー氏に置き換え、レトロな感じのデザインへと変えました。

ところで、ペールエールの醸造方法が確立されたのは、禁酒法が施行中の1920年代米国だと言われています。この際、ペールエールはトウモロコシ農家の人々によって秘密裏に作られ、また労働者の飲み物として愛されたことで庶民の間に広まりました。こうした歴史に鑑みれば、ペールエールのアルボは労働党を代表するアルバニージー氏にお似合いのビールと言えます。価格は1本5.9豪ドル(1豪ドル=約97円)で地ビールとしてはお手頃価格。話題性もありお土産にもなります。(氏康)

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