第175回 総選挙をかき回すコガモ(Teal)

いよいよ明日21日に迫ったオーストラリアの総選挙は、最大野党労働党が優勢といわれる。だがシドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)紙の最新の支持率調査によると、ここに来て与党保守連合(自由党・国民党)が34%と、労働党(31%)を逆転している。今回の選挙で大きな混乱を引き起こしているのは、二大政党から距離を置く小政党や「ティール(Teal)無所属」と呼ばれる候補である。もしも過半数議席を持つ政党がない「ハング・パーラメント(宙づり議会)」になった場合、彼らは完全にキャスチングボートを握る存在となる。一体、そのティール無所属とは何者なのか。

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