地熱資源からバイオマス、NZインガム参画

オーストラリア鶏肉最大手インガムのニュージーランド(NZ)部門が、地熱発電所で発生する温室効果ガスを栄養源とする微生物から、家畜飼料などに利用可能なバイオマスの生成を目指す4カ年プロジェクトに参画する。地熱資源からバイオマス原料を生産する世界初の試みで、成功すれば2045年までに年間5億NZドル(1NZドル=約86円)規模のバイオマス原料製造産業の創出が見込まれる。業界誌フード&ビバレッジが伝えた。

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