豪酪農業界、25年に持続可能な包装へ
オーストラリアの酪農業界とパッケージ(包装)業界が共同で、「オーストラリア酪農持続可能包装ロードマップ(工程表)」を発表、業界として初めて乳製品の包装の循環性を高める道筋を明らかにした。
今週の農業1行フラッシュニュース!
【畜産】NZ食肉シルバーファーン、最低賃金引き上げ(Stuff)
NZの食肉最大手シルバーファーンが、従業員の最低賃金を10%引き上げ、時給24NZドルとする。
酪農業界、雄子牛の処分問題で取り組み開始
オーストラリアの酪農業界は、業界内で不要な副産物として扱われている雄の子牛「ボビー・キャブズ(bobby calves)」を有効活用する方法を模索している。
乳業ベガ、豪フォンテラ買収ならシナジー効果
オーストラリアの乳業大手ベガ・チーズは、ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラのオーストラリア部門(豪フォンテラ)を買収した場合、最大で4,500万豪ドル(1豪ドル=約83円)のシナジー効果が期待できる─。
ANZ、フォンテラの生産者乳価予想引上げ
オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)が、ニュージーランド(NZ)の酪農最大手フォンテラの提示する生産者乳価の予想値を引き上げた。
豪酪農界に期待感、シノバック認可で代購復活か
オーストラリア政府が中国・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)の新型コロナウイルスワクチンを認可したことを受け、中国人による転売目的の購入代行ビジネス「代購(daigou)」の復活に期待が集まっている。
メタン削減の海藻研究、 豪科学賞の最終候補
家畜からのメタンガス排出削減効果が期待される海藻カギケノリ(Asparagopsis)の研究開発を進める「フューチャーフィード(FutureFeed)」が、オーストラリアの優秀な科学研究やイノベーション活動に贈られる「ユリーカ(Eureka)賞」の今年の最終選考に残ったことが分かった。
酪農州VIC、農家の利益6年ぶり最大に
オーストラリア最大の牛乳の生産州であるビクトリア(VIC)州で、酪農生産者の2020/21年度の利益が、6年ぶりに最高額を更新したことが分かった。