酪農牛肉の試食調査、NSW州の大学が実施
オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州チャールズ・スタート大学(CSU)のグラハム・センター・フォー・アグリカルチュラル・イノベーションの研究者が、デアリービーフ(酪農牛肉)の食感品質を調べるための試食調査を行っている。
NZフォンテラ11%減益、乳価上昇で利幅減
ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラが、2016/17年度(16年8月~17年7月)の純益が前年度比11%減の7億4,500万NZドル(1NZドル=約82円)に落ち込んだと発表した。
NZ牛マイコプラズマ、人工授精牛に検査
牛の精液販売や乳牛の遺伝子データベースを管理するニュージーランド(NZ)の協同組合ライブストック・インプルーブメント(LIC)は、今年7月から国内で乳牛の牛マイコプラズマ感染が相次いで発見されたことを受け、LICが保有する人工授精用の雄牛に検査を開始した。
乾燥に強い!レベッキアを牧草として実用化へ
南アフリカ原産で乾燥に強い多年生マメ科植物レベッキア(Lebeckia)を、羊などの飼料用の牧草として実用化する研究プロジェクトが西オーストラリア(WA)州で進行中だ。
酪農業界でサプライチェーン改革=報告書
オーストラリア南部の酪農業界では、過去に例を見ない「サプライチェーン改革」が進んでおり、酪農家と加工業者の間で見られてきた忠誠心が崩れ、牛乳の納入先を変更する生産者も増えている――。
年間の牛乳供給量の平均化、成果見られず
オーストラリアでは、乳製品加工施設の利用を最適化するため、季節による牛乳供給量の差を縮小させる努力が続けられているが、依然としてピーク時以外の季節の生産量が少ないことが、オランダ系農業金融機関ラボバンクの報告書で明らかになった。
乳業MG買収に中国の伊利も名乗り
オーストラリア最大の乳業組合マレー・ゴールバーン(MG)の買収に、中国の乳業大手である伊利実業集団(Yili Industry Group Company)などの外国企業も名乗りを上げていることが明らかになった。


