今週の農業1行フラッシュニュース!
【穀物】物流キューブ、三菱などから穀物施設買収
物流大手キューブがNSW州のニューキャッスル・アグリ・ターミナル(NAT)を、三菱商事傘下のリベリナとグレンコア、CBHから取得した。
TAS州、 首輪で酪農牛の給餌傾向調査
牛の行動をモニターするMooMonitor+
オーストラリアのタスマニア農業研究所(TIA)は酪農牛の首に装着した感知装置を利用して、牛の飼料を変えた場合の牛乳生産量の変化を調べる研究を実施した。
輸出支援制度、政府が来年6月まで延長決定
オーストラリア連邦政府はこのほど、農水産物の輸出支援策として実施していた国際貨物支援制度(IFAM)を2022年6月末まで延長すると発表した。
アグリテック、投資が足りない? IT業界白書
オーストラリアは、戦略や方針の大々的な転換がなければ連邦政府が定めたデジタル経済目標に到達できる可能性は少く、中でもアグリテックが障壁の一つとなっている─。
オーガニック市場拡大、 来年にも表示で新法
オーストラリアで、認証されてない商品へ「オーガニック(有機)」との表示を禁じる法律の制定を求めているオーガニック業界は、来年には新法案が連邦議会を通過すると確信している。
疑惑の除草剤米国で販売停止、 豪の影響は?
ドイツの医薬・農薬大手バイエルが米国市場で発がん性物質を含むと疑われている化学薬品グリホサート(glyphosate)を主成分とする除草剤「ラウンドアップ」の一部の販売を停止すると決定、オーストラリアでも安全性の議論が再燃している。
今週の農業1行フラッシュニュース!
【畜産】バロッサバレーの歴史的羊大牧場、分割売却(AFR)
【畜産】NZアライドファーマーズ、利益倍増
【穀物】穀物業界、ワクチン未接種者の労働不可を要望(WA)
【穀物】WA州収穫期開始10月、人材不足が問題(WA)
【酪農】TAS州、生乳生産過去最高
タスマニア(TAS)州の今年6月までの1年間の牛乳生産量が9億6,100万リットルで、過去最多を記録した。
豪都心飲食店、 在宅勤でランチ15億$減
新型コロナウイルスによるロックダウン(都市封鎖)終了後、オフィス勤務者が週2日の在宅勤務体制に長期的に移行した場合、国内の主要6都市の中央商業地区(CBD)の飲食店で、昼食の売上高は年間で15億豪ドル(約1豪ドル=約80円)減少することが、オーストラリアの調査会社PARグループの分析で分かった。
NZ医療大麻グリーンファーン、NZX上場へ
ニュージーランド(NZ)の医療用大麻企業のグリーンファーン(Greenfern)・インダストリーズがNZ証券取引所(NZX)に上場を申請した。



