ロシアの港湾攻撃、豪産穀物価格が上昇か
ロシアがウクライナ南西部の貿易拠点のオデーサ港を攻撃したことで、オーストラリアの穀物価格が上昇するという予想が出ている。ただ、価格変動の範囲の予想は困難とされる。農業誌ウイークリー・タイムズが伝えた。 コンテンツの残りを […]
穀物物流の効率化調査、VIC州で始動
オーストラリアのビクトリア(VIC)州で、穀物サプライチェーンの効率化に向けた調査プロジェクトが実行されることが分かった。豊作が続く穀物業界で、物流の不効率性により利益の最大化が困難という声が上がっていることが背景で、州 […]
GM小麦の試験栽培、オーストラリアで計画
アルゼンチンのバイオテクノロジー企業バイオセレス(Bioceres)・クロップ・ソリューションズが、オーストラリアで遺伝子組み換え(GM)小麦の試験栽培を計画している。水分ストレスと熱に対する耐性が高く、干ばつに強い特性 […]
豪産マメ類輸出、バングラデシュがお得意様
オーストラリアの5月のヒヨコマメの輸出量が3万4,941トンで、レンズマメが9万3,076トンだったことが、豪政府統計局のデータで判明した。ヒヨコマメは4月の2万7,245トンから28%増加し、レンズマメは9万2,312 […]
インドがレンズマメ無関税延長、豪にも好機
インド政府がこれまでに、レンズマメの関税をゼロ%に引き下げる施策を、来年3月31日まで延長することを発表した。加速するインフレの沈静化が狙い。オーストラリアにとっては、2022/23年度の新作物を、引き続き関税なしで輸出 […]
WAが大麦の色の基準を廃止へ、農家に恩恵
西オーストラリア(WA)州では、物議を醸している大麦の色に関する基準が2023/24年度の収穫分から廃止される。これにより同州の穀物農家は年間数十万豪ドルの恩恵を受ける見通しだ。カントリーマンが伝えた。 コンテンツの残り […]
豪農業生産高、20/21年度は17%増の709億$に
オーストラリアの農業生産高が2020/21年度(20年7月−21年6月)に前年度比17%増となる709億豪ドル(1豪ドル=約95円)に伸びたことが、オーストラリア政府統計局(ABS)の農業統計調査で明らかになった。中でも […]
NZ食品小売業界を大改革 大手2社複占にメス
ニュージーランド(NZ)の食品小売業界の改革が始まった。NZ商業委員会(NZCC)が今年3月、食品市場は大手スーパー2社の複占状況にあり、競争が機能していないと指摘して以降、政府の規制導入や新たな市場参入、既存の小規模ス […]
豪畜牛価格の下落は一時的?楽観意見も
オーストラリアで高騰が続いていた若齢牛の価格が、ここ1カ月に急落している。ベンチマークとなる東部地区若齢牛指標価格(EYCI)は今年1月に枝肉1キロ当たり11豪ドル(1豪ドル=約95円)に達していたが、7月21日には9. […]
NSW州で大雨、冬作物50%減産の可能性も
オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州の穀物業界は7月に入って大雨に見舞われ、冬作物の生産量が最大で50%失われる可能性があるようだ。同州の綿花業界も2億豪ドル(1豪ドル=約93円)相当の損失を被るとの見通し […]