豪発の機能性大麦使ったメニュー、東京で
大麦フレークを纏った西オーストラリア産海老のグリル(同事務局提供)
帝人(大阪市)のスーパー大麦商品事務局は15日、東京都渋谷区のオーストラリア料理店「テラ・アウストラリス(TERRA AUSTRALIS)」で、メルボルンの企業ザ・ヘルシー・グレインと独占共同開発を進めてきた腸内環境を改善する機能性大麦「スーパー大麦バーリーマックス(Barleymax)」を使ったメニュー3品の提供を同日から始めたことを発表した。
100%オレガノの含有率2~3割!返金へ
ドイツ系安売りスーパーマーケットのアルディと、食品の販売や流通を手がけるメノラ・フーズが1年以上にわたり、「100%オレガノの葉」と記載しているにもかかわらず、実際には多量のオリーブの葉が混じったハーブ調味料を販売していたことが分かった。
ウールワース、SPCAとの長期契約見直し
小売り大手ウールワースが、2014年に食品会社SPCアードモナ(SPCA)と結んだ総額7,000万豪ドル(1豪ドル=約78円)、期間5年の供給契約について、19年の契約満了を待たずにたった2年での解約を計画していることが分かった。
CUBの紛争長期化、減産に加えコスト増
英飲料大手SABミラー傘下のオーストラリアのビール醸造2位、カールトン&ユナイテッド・ブリュワリーズ(CUB)が、長期化する労使紛争によって減産を余儀なくされているとともに、多大なコスト増にも直面していることが、流出した内部文書で明らかになった。
ライオン、クリケット国際試合を商機に
ビール消費量が減少の一途をたどる中、キリンホールディングス子会社の醸造大手ライオンは、現在開催されているオーストラリアと南アフリカのクリケットのテストマッチが新たな市場を獲得する上で大きなチャンスになると期待している。
中国で大人気!ウィートビックスが当地で改名
オーストラリアやニュージーランド(NZ)で朝食などに人気の、ビスケット状の全粒小麦シリアル「ウィートビックス」が、中国で1箱最高50豪ドル(1豪ドル=約79円)の高値で販売されるほどの人気だ。
独アルディ快進撃、売上高の伸び業界の3倍!
ドイツ系安売りスーパーマーケットのアルディの今年のオーストラリアでの売上高が、前年比で業界の伸びを3倍となる11%増加し、70億豪ドル(1豪ドル=約79円)を超える勢いだ。
ウールワース、業者締め付けで無罪主張
小売り大手ウールワースは10月31日、同社が中小の納入業者に対して利益の補てんを求めたことは消費者法に違反するとして、オーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)がウールワースを相手取り2015年に連邦裁判所に起こした訴訟で、不正行為はなかったと潔白を主張した。
飲料大手、生き残りには品数拡大を=専門家
飲料製造大手が、X世代以降の消費者を取り込むためには、広範にわたって商品を提供しなければならず、これまでのように売り上げを1~2種類の人気商品に頼ることはできない─。