羊識別システムの義務化、口蹄疫リスクで合意
オーストラリア連邦政府が、すべての州・準州政府との間で、全国の羊とヤギに電子識別システム(EID)の導入を義務化することで合意に達した。バイオセキュリティー対策の向上を目指す取り組みの一環で、業界関係者の間では、口蹄疫な […]
豪畜牛価格下げ止まらず、「自信の欠如」か
オーストラリアの若齢牛価格が下げ止まらない。ベンチマークとなる東部地区若齢牛指標価格(EYCI)は27日現在、枝肉1キロ当たり8.85豪ドル(1豪ドル=約92円)を付けた。約7週間にわたり続落し、6月第1週の11.28豪 […]
豪初のリジェネラティブ牛肉、QLD企が販売
オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州拠点の食肉サプライチェーン、パラダイムフーズが、リジェネラティブ農業(環境再生型農業)に着目した初の牛肉ブランド「Roots Regenerative(ルーツ・リジェネラティブ […]
ロシアの港湾攻撃、豪産穀物価格が上昇か
ロシアがウクライナ南西部の貿易拠点のオデーサ港を攻撃したことで、オーストラリアの穀物価格が上昇するという予想が出ている。ただ、価格変動の範囲の予想は困難とされる。農業誌ウイークリー・タイムズが伝えた。 コンテンツの残りを […]
穀物物流の効率化調査、VIC州で始動
オーストラリアのビクトリア(VIC)州で、穀物サプライチェーンの効率化に向けた調査プロジェクトが実行されることが分かった。豊作が続く穀物業界で、物流の不効率性により利益の最大化が困難という声が上がっていることが背景で、州 […]
GM小麦の試験栽培、オーストラリアで計画
アルゼンチンのバイオテクノロジー企業バイオセレス(Bioceres)・クロップ・ソリューションズが、オーストラリアで遺伝子組み換え(GM)小麦の試験栽培を計画している。水分ストレスと熱に対する耐性が高く、干ばつに強い特性 […]
豪産マメ類輸出、バングラデシュがお得意様
オーストラリアの5月のヒヨコマメの輸出量が3万4,941トンで、レンズマメが9万3,076トンだったことが、豪政府統計局のデータで判明した。ヒヨコマメは4月の2万7,245トンから28%増加し、レンズマメは9万2,312 […]
インドがレンズマメ無関税延長、豪にも好機
インド政府がこれまでに、レンズマメの関税をゼロ%に引き下げる施策を、来年3月31日まで延長することを発表した。加速するインフレの沈静化が狙い。オーストラリアにとっては、2022/23年度の新作物を、引き続き関税なしで輸出 […]
WAが大麦の色の基準を廃止へ、農家に恩恵
西オーストラリア(WA)州では、物議を醸している大麦の色に関する基準が2023/24年度の収穫分から廃止される。これにより同州の穀物農家は年間数十万豪ドルの恩恵を受ける見通しだ。カントリーマンが伝えた。 コンテンツの残り […]
中国資本、豪酪農大手AFMHの安定株主に
中国の農業・食品大手ニューホープグループ(新希望集団)が、オーストラリアの酪農大手オーストラリアン・フレッシュ・ミルク・ホールディングス(AFMH)の株式を買い進め、安定株主を目指していることが分かった。一方で株式を手放 […]