「TPPは絶望的」、トランプ大統領誕生で
米国時間8日に投開票が行われた同国の大統領選挙で、共和党のトランプ氏が大方の予想を覆して勝利したことにより、環太平洋連携協定(TPP)の発効は絶望的との見方がオーストラリアやニュージーランド(NZ)で広がっている。
マレーシア農園大手、イで7万haの再生事業
マレーシアの農園大手サイムダービーのインドネシア子会社ミナマス・プランテーションは、2019年までに合計7万ヘクタール(ha)のパームヤシ農園の再生に注力する方針を示した。
NZ森林管理オレゴン2倍超増益、価値上昇で
ニュージーランド(NZ)で4番目に大きい森林資産「アーンスロ・ワン(Ernslaw One)」を管理するオレゴン・グループの6月期通期の純利益が、9,690万NZドル(1NZドル=約77円)と、前年度の4,040万NZドルから2倍以上増加した。
認証取得の木材チップ、TASから初出荷へ
タスマニア(TAS)州で初めて、森林管理協議会(FSC)のFM(森林管理)認証を取得した木材チップが来年3月、同州北部ベルベイから出荷される。
トレジャリーが女性向けワイン、 米銘柄刷新
ワイン醸造最大手トレジャリー・ワイン・エステーツが、ワインブランド「トゥルベ(Truvee)」を刷新し、30~40代の女性の需要を取り込む。
豪肥料産業の停滞は政府に責任、企業が批判
パースに本社を置き、リン酸塩事業を進めるフォスフェート・オーストラリア(Phosphate Australia)のリチャーズ会長はこのほど、資源会社ハンコック・プロスペクティングが国内ではなく英国の肥料事業に投資を行ったことについて、国内業界が世界の肥料需要の増加に対応できないのは、オーストラリア政府の失策であると批判した。
牛の飼料に海草、 メタンガス排出を大幅削減
牛の飼料に乾燥した海草を少量加えるだけで、牛のげっぷを通じて排出されるメタンガスを最大で99%削減できる可能性があることが、クイーンズランド州タウンズンビルのジェームズ・クック大学とオーストラリア科学産業研究機構(CSIRO)の研究で明らかになった。
フォンテラが日本向け新チーズ、 来年出荷へ
ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラは3日、500万NZドル(1NZドル=約76円)を投じて、日本向けに新しい種類のマスカルポーネチーズの生産を開始したことを明らかにした。