豪気温、世界平均を35%上回るペースで上昇
オーストラリアの平均気温が、世界平均を35%上回るペースで上昇していることが国際エネルギー機関(IEA)の調べで分かった。オーストラリアの気温は毎年平均0.042度上昇しており、大規模な山火事で大きな被害が出た2019年 […]
新農相、生産性改善や炭素取引機会に焦点
オーストラリアの労働党新政権の下、農業相に就任したマレー・ワット氏はこのほど、農業界における生産性の改善や輸出事業のバリューチェーンの向上、農家が受け取れる炭素取引からの収入拡大などに注力する考えを明らかにした。目下の優 […]
大阪ガス、豪の原生林再生事業に出資
大阪ガスはこのほど、子会社の大阪ガス・エナジー・オセアニアを通じ、オーストラリアで原生林再生プロジェクトによるカーボンクレジット(排出枠)取引事業を手掛けるオーストラリアン・インテグレイテッド・カーボン(エーアイカーボン […]
NZ酪農家、窒素肥料使用量の報告義務化
ニュージーランド(NZ)の酪農家は7月末から、過去1年間の合成窒素肥料の使用に関する詳細な報告を地方自治体に提出する義務が発生する。政府の気候変動対策の一環。合成窒素肥料は植物の生長を促進させるだけでなく、温室効果ガスの […]
ライオン、 全事業・製品で炭素中立目指す
キリンホールディングス傘下のオーストラリアのビール醸造大手ライオンは、すべての事業と製品についてカーボンニュートラル(炭素中立)を達成するため、野心的な取り組みを進めている。ウエスト・オーストラリアンが伝えた。 コンテン […]
カキ養殖で炭素中立?業界に動き
オーストラリアで炭素中立(カーボンニュートラル)に対応するシーフードに注目が集まっている。特にカキの養殖は陸上のタンパク源に比べ炭素排出量が少なく、研究者は炭素中立の商品に消費者はより高い金額を払うと想定しているという。 […]
NZは永続林より生産林を!雇用や経済価値も
ニュージーランド(NZ)では過去数年間に、炭素取引価格が上昇した影響で放牧地を林業地に転換する農家が増加した。排出権取引制度(ETS)とは別に、NZでは炭素隔離を目的として99年以上にわたり永続的に森林を管理する取り組み […]
豪の穀物業界、好機とリスクが混在=NAB
オーストラリアのナショナル・オーストラリア銀行(NAB)は、例年以上の冬季の降雨量や継続するインフレ圧力、弱含みの世界経済の見通しなどが今後のオーストラリアの穀物業界の業況を不安定にしていると指摘した。業界には現在、好機 […]