今週の農業1行ニュース

【穀物】穀物CBH、過去最大の純利益5億$(OTH)

WA州最大の穀物取扱業者CBHグループがこのほど、21/22年度(9月期)の通期決算で税引後純利益が過去最大の4億9,770万豪ドルになったと発表した。集荷した穀物は2,130万トンに達し、980万トンを輸出した。東部州の同業グレイン・コープの同期の純利益は3億8,000万豪ドルで、輸出量は920万トンだった。

【畜産】NZでラム肉価格が下落(NZH)

【酪農】NZフォンテラ、バイオ製品が成長促進(RNZ)

【酪農】米粉乳アボットが中国撤退、豪社に恩恵か(AU)

【酪農】乳価GDT、今年最後の競売で3.8%下落(OTH)

乳製品の価格指標グローバル・デアリー・トレード(GDT)価格指数が、20日の競売で前回から3.8%下落した。直近では2回連続上昇していたため、市場は底を打ったという見方も出ていた。下げ圧力が予想以上に強いことを示すとされる。

【食品飲料】コールズ次期CEOはコンサル出身の女性役員か(AFR)

【食品飲料】食品配送業界、新法は持続不可能(AFR)

【食品飲料】著名飲食ロックプール、7500万ドル赤字(AU)

【食品飲料】NZ価格表示規制、スーパー利幅縮小か(Stuff)

【食品飲料】NZカウントダウン、賞味期限表示で不正(Stuff)

【食品飲料】デリバル-、債権者へ総額1900万$弁済(SMH)

【青果】市販ホウレンソウに汚染、当局がリコール(OTH)

【青果】NZキウイのゼスプリ、上場を視野(NZH)

【青果】投資センチュリア、トマト温室栽培企業買収(AFR)

【水産】QLDの研究者、海藻養殖で新技術(ABC)

【林業】豪、木質バイオマスを再エネから除外(OTH)

環境情報サイトのモンガベイによると、オーストラリアは15日、エネルギー生成のために燃焼される原生林由来の木質バイオマスを、再生可能エネルギーの分類から除外した。バイオマス燃焼時に排出されるCO2は、石炭よりもエネルギー単位当たりで多いという。

【林業】VICフォレスツ、5240万$以上の赤字(AGE)

【林業】メルボで木材ハイブリッドビル、完工間近(AGE)

【その他】QLD北部の製塩業、多雨で打撃(ABC)

【その他】NZ大麻カナサウス、同業イカリス買収(NZH)

【その他】NZアグリテックの26シーズンズ、550万$増資(NZR)

【その他】豪競争委、コンテナ港の規制強化主張(AFR)

豪競争委(ACCC)が、港湾業者の利益がコロナ下で大幅に増加したことから、規制の強化を主張した。現在のコンテナ港の規制は効果的でないと指摘。港湾業者が反競争的行為に関与していないことを確認するため、今後12カ月にわたり、コンテナ港湾の請求価格を注意深く監視するとしている。

(1豪ドル=約89円、1NZドル=約83円)

(12月16〜22日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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