アンバサダー

新型コロナウイルスの感染拡大が収まらないフランスで、世界最高峰の自動車レース、ツール・ド・フランスが2カ月遅れで開催中だ。3週間に及ぶレースも残りわずかだが、16日現在でオーストラリアのカレブ・ユアン選手が区間優勝を2回果たしている。

ユアン選手はオーストラリア人の父親と韓国系移民の母親の間に生まれ、10歳で自転車競技を開始。ゴール手前でスパートするスプリンターで、身長165センチと小柄であることから「ポケット・ロケット」の愛称を持つ。

もしや韓国料理が強さの秘密ではと調べてみたが、そのような証拠は見つからなかった。ただ、インタビューによれば、炭水化物を控える選手が多い中、ユアン選手の「レース飯」にはライスが欠かせないそうだ。

お薦めは、グリセミック指数(GI)が低く、血糖値の上昇が緩やかなサンライスの「ローGIホワイト・ライス」。これは広告塔になれそうだと思ったら、すでに同社のアンバサダーだった。(城一)

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