非ミュールシング需要増、豪羊毛業界に変革迫る

オーストラリアの羊毛の主要な輸出先の中国では、臀部(でんぶ)の皮膚を切除するミュールシングを行わない羊毛などに与えられるRWS(レスポンシブル・ウール・スタンダード、責任ある羊毛基準)認証を受けた羊毛の需要が拡大している。一方で、国内の羊毛業界ではミュールシングが続いており、羊毛生産者団体ウールプロデューサーズ・オーストラリア(WPA)は、慣行を止めるための議論を進めるべきだと主張した。ストック・アンド・ランドが報じた。

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