セブン-イレブン トップインタビュー「豪で成長の鍵は差別化にあり」
50億豪ドル(1豪ドル=約97円)に上るオーストラリアのコンビニエンスストア業界で、最大手のセブンイレブンがさらなる成長に向けアクセルを踏み込んだ。日本のセブン&アイ・ホールディングスが買収したことで得た日本式運営ノウハウを武器に、店舗数を今後5年で約3割増の1,000店舗にする計画だ。市場シェアも現在の約3割から45%に拡大する。セブンイレブンインターナショナル会長兼セブンイレブンオーストラリア・エグゼクティブチェアマンの阿部真治氏とセブンイレブンオーストラリアのフィオナ・ヘイズ最高経営責任者(CEO)は、「成長の鍵は『差別化』にある」と力説した。【ウェルス編集部】