気候変動、農業生産に悪影響 深刻な食料不足の懸念も

オーストラリア連邦政府が15日に発表した、全国気候リスク評価(NCRA)報告書は、気候変動が国内の一次産業に深刻な打撃を与えると警告した。報告書は、2050年までに畜産や穀物、園芸、林業、水産業を含むすべての農業分野が「高リスクから極めて高リスク」に直面すると指摘。食料供給網や価格、地方経済、ひいては食料安全保障全体に影響が及ぶとした。農業団体は、気候変動に適応し生き残るために政府の一層の支援が不可欠だと訴えている。【ウェルス編集部】

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