遺伝子組換飼料、家畜のメタン排出削減
2010年6月18日
遺伝子組み換えを行ったシロツメクサを利用して、牛や羊などの家畜から排出されるメタンを約10%削減できると、ニュージーランド(NZ)の国営農業研究会社アグリサーチが明らかにした。
火傷病は口蹄疫と同じ、豪リンゴ協会
2010年6月18日
世界貿易機関(WTO)が、ニュージーランド(NZ)産リンゴの豪州への輸入を認めるとの見方が強まる中、豪リンゴ・ナシ協会(APA)の火傷病タスクフォースのコービー会長は、49カ国に広がっている火傷(かしょう)病が「園芸業界の口蹄(こうてい)疫だ」と指摘し反発している。
VIC州新牛乳工場、来月から機材設置
2010年6月18日
食品宅配サービスのオージー・ファーマーズ・ダイレクト(AFD)のピーター・スキーン最高経営責任者(CEO)はこのほど、ビクトリア(VIC)州キャンパーダウンにある乳業ボンラック・フーズの元工場に来月から機材の設置を開始すると説明した。
乳業組合MG、競業との合併申請取下げ
2010年6月18日
ビクトリア(VIC)州の乳業共同組合マレー・ゴールバーン(MG)が、豪自由競争・消費者委員会(ACCC)に提出していた同州乳製品加工業者ワーナンブール・チーズ&バター・ファクトリー(WCB)との合併承認申請を取り下げた。
加の乳加工サプート、WCB買収再開も
2010年6月18日
カナダの乳製品加工大手サプート(Saputo)がこのほど、豪州が自社にとって魅力的な市場であり、参入の妨げとなる市場競争も見受けられないとの見解を示したことから、同社がビクトリア(VIC)州の同業ワーナンブール・チーズ&バター・ファクトリー(WCB)に対する買収計画を再検討しているとの見方が浮上している。
野菜業界、緊急時の賦課金制導入へ
2010年6月18日
野菜農家を代表する団体オースベジ(AusVeg)が先月開催した全国代表者会議で、害虫や作物の病気などが発生した際の緊急対応資金を生産者から徴収する方針を決定した。