第105品 「ネオ・オーストラリアのフレンチ・アールグレイティー」

繰り返し使えるガラス瓶は見た目も可愛らしい
オーストラリアは近年、紅茶よりコーヒー文化が盛んといったイメージがありますが、近所に住む年配の女性によると、「昔は一般家庭では紅茶を飲むのが主流だった」そうです。そんなコーヒー文化に押され気味の紅茶ですが、今回はオーストラリアのハーブティーの製造・販売を手掛けるネオ・オーストラリア(Neo Australia)をご紹介します。
同社は1995年にシドニーで創業。インドの伝統医学であるアーユルベーダの理論に基づいたハーブティーやフレーバーティーなど15種類以上の茶葉を扱っています。なかでも筆者のお気に入りの一つは、フレンチ・アールグレイティー。
オーストラリアで紅茶と言えば、イングリッシュ・ブレックファーストやアールグレイが定番ですが、フレンチ・アールグレイはアールグレイをベースに、キク科の青い花フレンチコーンフラワー(矢車菊)がブレンドされており、さっぱりとしていてストレートでも飲みやすいのが特徴です。
お茶は透明のガラス瓶に入っており見た目が可愛らしいことから、お土産にもいいかもしれません。値段は120グラムで28豪ドル(1豪ドル=約86円、価格は調査当時)。茶葉は同社のウェブサイトで購入できるほか、シドニー・サーキュラーキー近くのロックスマーケット(週末限定)の出店でも購入が可能です。(香佳)
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