第43品 シーロードのNZ産冷凍ホキ

忙しい現代人の食卓に欠かせないのが調理済みの冷凍食品。手軽さはもちろん、最終的なカロリーや栄養価が明確なのも、健康志向の高い消費者にはうれしいところ。さらにシーフード人気で販売が好調なのが、ニュージーランド(NZ)の水産加工大手シーロードが販売する、衣に包まれた冷凍ホキ(Hoki)です。ホキはタラ目マクルロヌス科の魚で、NZ沖などに生息する白身魚。揚げ物などですでに口にしたことがある人も多いのでは。

この商品は天然(wild caught)のホキの切り身を、全粒粉の衣で包んだもので、オーブンで加熱して食べます。焼くのは片面12分で、サラダと盛り付ければ30分後には夕食の完成です。加熱中には着替えなど、ほかの作業ができるのも助かりますね。衣はサクッと、中身もほくほくと甘みがあっておいしく、満足感があります。ホキを使い衣の種類が違う商品もあります。箱には切り身が2つ(計300グラム)入っており、価格は5.50豪ドル(1豪ドル=約80円、価格は調査当時)です。

ちょっと驚いてしまうのは、切り身が箱の中にそのまま入っていること。日本ならビニール袋などで保護されていますよね。箱がぬれた商品などは買わないほうが良いようです。ちなみに、シーロードには日本水産が出資しています。(葉羽)

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