第319品 バイロンベイクッキーのホワイトチョコ・マカダミアクッキー

モナリザ風のロゴが目印

日本人の間でハワイのお土産の定番といえば、パイナップルの形が特徴のホノルルクッキーですが、オーストラリアのヒッピーの聖地、バイロンベイのクッキーも負けていません。同地は近年注目を浴びるようになりましたが、それよりもずっと前の1990年に創業したバイロンベイクッキー・カンパニーは、カフェ文化が盛んなオーストラリアらしくコーヒーによく合う「カフェクッキー」を作っています。

バイロンベイクッキー・カンパニーは元々、バイロンベイの地元マーケットで小規模に売られていました。次第にその味がコーヒー大好きなオージーに受け入れられ、全国のカフェに卸すようになります。

大人気の同社ですが、実は2013年に120万豪ドル以上の負債を抱えて破綻し外部管理手続きに入っていました。その後、ビクトリア州のパスタ製造会社リノルディ・グループが買収してからは起死回生を果たし、今はスーパーマーケット大手ウールワースでも気軽に購入できるようになっています。

大ぶりのクッキーが一枚ずつ個包装になっているものや、一口サイズのクッキーが袋に詰まったものなど、さまざまな大きさで販売されています。味も多数選べますが、おすすめはオーストラリア産のマカダミアナッツがゴロっと入ったホワイトチョコ・マカダミア味です。価格は1袋2.50豪ドル(1豪ドル=約85円、価格は調査当時)。一つまたひとつと手が出てしまうこと間違いなしです。(岩下)

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ウェルス編集部