第524品 ザ・ティーセンターのオーストラリアン・デインツリーティー

イギリス文化を引き継ぐオーストラリアでは紅茶専門店も大手を始め、沢山商品がありますが今回は老舗が出すオーストラリアらしい商品を紹介します。

デインツリーティーはその名の通り、オーストラリアにある国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産のデインツリー熱帯雨林の周辺、クイーンズランド(QLD)州最北端で栽培された単一産地の紅茶です。農薬を使用せずに栽培された葉茶で、銅色で滑らか、土の香りがする味わいを楽しめます。そのままでもおいしいですが、お好みでミルクと砂糖を加えても楽しめます。

裏側は透明で茶葉が見えるようなパッケージ

朝食としてベジマイトを塗ったトーストと一緒に飲むのがおすすめということで、「オーストラリアらしい」時間を楽しむにはもってこいの商品です。価格は茶葉が50グラム入りで15豪ドル(1豪ドル=98円、価格は調査時点)で大容量のタイプもあります。

ザ・ティーセンターではオーストラリア産のお茶を約15種類販売しており、先住民が食しているレモンマートルやワトルシードなどのブッシュフードを使った紅茶も多数あります。

同社は1993年、紅茶を愛するスウェーデン人がオーストラリア人起業家と手を組み、シドニーのパディントンに1号店をオープンさせたのが始まりです。その当時オーストラリアでは茶専門店という概念はほとんど存在しませんでした。

現在はニューサウスウェールズ(NSW)州、QLD州、首都圏特別区(ACT)に店舗がありオンラインストアでも購入可能です。(花坊)

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ウェルス編集部

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