第215回 100kmという艱難 2025年5月30日 最終更新日時 : 2025年5月30日 西原哲也 オーストラリアに住む日本人女性の友人が、100キロメートルのマラソンを21時間で完走した、と目を輝かせて聞かせてくれたのは約1年前のことだった。それも平たんな舗装道路ではなく、急峻(しゅん)な坂道だらけのブルーマウンテンの山中を走るレースだという。それを聞いて何か揺り動かされるものがあり、自分も挑戦してみたくなった。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員についてFacebookX