第433品 シントラ・エステートのレッドワインビネガー
オーストラリアでは、ステーキやラムのグリルなど豪快な肉料理が日常的に食卓に上ります。その付け合わせとして欠かせないのがサラダ。特に夏は色々なサラダのレシピが出回ると共に、オイルやビネガー、塩コショウやハーブを混ぜて作るドレッシングのアイデアも豊富です。今回は手作りドレッシング(最近はおしゃれに「ビネグレット」とも言います)に最適なビネガーを製造する、ニューサウスウェールズ州カウラのブドウ農園、シントラ・エステートを紹介します。
カウラと言えば、第二次世界大戦時に日本兵が捕虜収容所から集団脱走を図った「カウラ事件」で知られ、日本人墓地や日本庭園があるなど日本にもゆかりの深い場所です。シントラ・エステートは70年の歴史があり、代々受け継がれてきたレシピを守っています。何より、そのおいしさの秘訣は「土地」にあります。カウラ北部のビリマリのブドウ農園を手作業で大切に管理しており、土から瓶詰されるまで、全ての工程でこだわり抜いています。
日本にも米酢や穀物酢など種類がありますが、オーストラリアの定番はホワイトまたはレッドワインビネガーです。ホワイトはさっぱり、レッドはこっくり。今回試したシントラ・エステートのレッドワインビネガーは、砂糖でほんのり甘味が足されているので味のバランスが取りやすいです。価格は7.99豪ドル(1豪ドル=約97円、価格は調査当時)。1本あればドレッシングのレパートリーが大きく広がります。(岩下)
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