少子化を食い止めた先進国として、フランスやドイツのほかにはスウェーデンも有名だ。スウェーデンの出生率は1983年に1.6まで下がったが、現在は1.84まで回復した。一時は2.0を超えた年もある。
スウェーデンでは、早い段階で支援金支給と併せ、保育や育児休暇制度などの施策が進められてきた。
例えば育児休暇制度では、生後360日までは親は月収の90%が保障されるし、児童手当も20歳まで支給される。出生率が下がった直後から保育所も大幅に増やしたという。日本は91年時点で児童手当を第一子にも拡大したが、3歳未満に限定していた。
	
	
	
	
		
				
		
	
      
          
    
  
	
		
		
		
		
	
	
					 
		
	
 
 
      
  
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