郵船ロジ、メルボ向け海上貨物自社混載サービス開始
日本郵船グループの物流会社、郵船ロジスティクスは、7月からシンガポール発メルボルン向けに自社混載によるダイレクト海上貨物輸送サービスを開始した。
同社はこれまでアジア諸国の主要港等向けに自社サービスを提供していたが、オーストラリア向けは今回が初となる。
アジアの15カ国・地域、約30拠点からの貨物について、経由地であるシンガポールとメルボルンにて自社の専任スタッフがオペレーションを行うことが可能となった。これにより紛失やダメージなどのリスク低減が期待されるほか、メルボルン港に到着してから最速で翌々日には当社倉庫にて貨物をリリースでき、現行と比較してリードタイムが約4−6日短縮される。
今後は欧州主要港を含む輸出拠点の追加やシドニーやオークランドなどオセアニア主要地域向けへのサービスネットワークを順次拡充する予定。
栗木:tomohiko.kuriki@au.yusen-logistics.com
上東:masaya.uehigashi@au.yusen-logistics.com
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