第375品 ミセス・マックスの冷凍ミートパイ
ウェルス編集部
１つずつ小分けで売っていて便利
家庭の冷凍庫に欠かせない冷凍食品は、日本でもオーストラリアでも多忙な現代人の救世主とも言え、最近では質の高い商品も多く見られます。今回は、オーストラリアの国民食であるミートパイの老舗、ミセス・マックス（Mrs Mac’s）の冷凍パイを紹介します。
ミセス・マックスは、マグレガー一家が1954年に創業しました。常に１番に選ばれるパイ食品を目指し、オーストラリアとニュージーランドで事業を展開しています。本社や工場は西オーストラリア州パースに位置し、従業員は330人ほど。数世代にわたって働いている人も少なくないといいます。これまでに１億個以上のパイを生産してきたといい、100％オージービーフを使った代表的なミートパイだけでなく、パイにソーセージを包んだソーセージロールや角切り野菜の入ったペストリーなどもあります。ただ、事業規模の小さな同社は経営不振に陥り、今年11月には地場オース・パイ・カンパニーに買収され、事業を継続することになりました。
さまざまな種類のパイの中でも、やはりミートパイは別格。食べごたえのある大きさの柔らかい肉がゴロゴロ入っており、軽いランチやおやつにもってこいです。価格は１つ当たり3.20豪ドル（１豪ドル＝約94円）。電子レンジでチンしてすぐ食べられるので、冷凍庫にストックしておくと便利です。（岩下）
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