第370品 ボタニカル・キュイジーヌのマッシュルーム・マカダミアチーズ

ニューヨーク風など、いろいろな種類のチーズがあります
先日訪れたオーストラリアの食品展では、植物由来の食品ブースが多数あり、トレンドになっていることを感じました。そこで今回は、植物由来のチーズを紹介します。
ボタニカル・キュイジーヌは、ビクトリア州の会社でオーガニック、ビーガン(完全菜食主義)、グルテンフリーに特化した食品を販売しています。同社の商品はほとんどが、オーストラリアの有機食品認証機関の認証を得ています。
マッシュルーム・マカダミアチーズは、生のマカダミアナッツとカシューナッツ、タスマニア産のトリュフ、イタリア産のエキゾチック・マッシュルーム、塩等が入っており、ナッツ類を発酵させてチーズが作られています。発酵しているので、食べてみると想像よりも酸味が強く、マッシュルームやトリュフの味よりも酸味が印象に残ります。パスタソースにしてみましたが、粘度が高いので、そのまま使うよりもスープなどで延ばす方がお勧めです。
価格は295グラム入りで15豪ドル(1豪ドル=95円、価格は調査時点)パスタソースとしてはたっぷり4人前はあります。チーズなので、クラッカーやパンに塗ったり、ドレッシングの材料にしたりなどいろいろな使い方ができると思います。おしゃれなパッケージなので、テーブルの上に瓶ごとそのまま出して使えます。(花坊)
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