スポドリ

オーストラリアで風邪を引いた。熱は38・5度。喉の痛み、咳、鼻水少々。PCR検査を受けたが結果は陰性。脱水症予防のためスーパーにスポーツドリンクを買いに行った。

日本でよく見るような透明の液体を思い浮かべていた。だが飲料水の棚を見てもどこにも透明色は見当たらない。店員に声をかけ、スポーツドリンクコーナーに案内してもらうと、そこには1リットルのペットボトルに入った赤、黄、青の原色がずらりと並んでいた。

赤を買って家に帰り、口にすると、これが案外悪くない。あっさりしたアセロラジュースのような気もする。スポーツドリンクのおかげか数日で熱は下がった。

日本もオーストラリアもちょうど今は体調を崩しやすい季節の変わり目だ。日本にはあまりない赤、黄、青の原色ドリンクも、液体の「医薬部外品」としてどうだろうか。(武広)

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