農薬散布シーズン入り、綿・穀物業界がドリフト注意

オーストラリアの農業界では12月に入り、農薬のドリフト(漂流飛散)被害を抑えるための散布に向けた呼びかけが広がっている。2022/23年度はドリフトで作物を失った農家の被害額が数百万豪ドルに上るなど過去最悪の規模となったことから、業界団体コットン・オーストラリア(CA)や穀物生産者団体グレイン・プロデューサーズ・オーストラリア(GPA)、同グレイン・グローワーズ(GG)が加入者に注意を促している。グレイン・セントラルが伝えた。

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