「魚の死はエサの栄養不足が原因」水産会社が賠償請求
2012年11月15日
南オーストラリア(SA)州に拠点を置く魚の養殖業者クリーン・シーズ・ツナは、養殖していたキングフィッシュ(ヒラマサ)が多く死んだ原因が、飼料会社2社が供給した飼料に含まれるタウリンが不足していたことにあるとして、法的賠償を求めている。
豪州北部エビ漁業、持続可能な漁業認証取得
2012年11月15日
海洋管理協議会(MSC)はこのほど、クイーンズランド州北部ケープ・ヨークから西オーストラリア州のケープ・ロンドンデリーで操業する北部エビ漁業(NPF)によるエビ漁業が、持続可能な漁業を示すMSC認証を取得したと発表した。
コールズが活ムール貝回収、TASで養殖場閉鎖
2012年11月8日
タスマニア(TAS)州拠点の水産会社スプリング・ベイ・シーフーズが、麻痺性貝毒の検出により、6州・特別区にある大手コールズなどの小売りで販売されてる活ムール貝(ムラサキイガイ)4種類をリコールしていることが分かった。
NZキングサーモン、一流シェフ向け新品種
2012年10月18日
サケの養殖・加工・販売を手掛けるニュージーランド(NZ)・キングサーモンはこのほど、国内外の高級レストランを対象にした新品種「Ora King」を発表した。
オキヒラス絶滅の危機、豪政府の管理に批判も
2012年10月4日
豪漁業管理局(AFMA)の漁獲規制にもかかわらず、豪州南東部の大陸棚に生息するブルー・ワレフー(オキヒラス)が絶滅の危機にあり、政府の管理体制に批判の声が上がっている。