水産
QLDで海洋虫使った水の浄化、 世界初

クイーンズランド(QLD)州のブライビー(Bribie)島水産養殖研究所(BIARC)が世界で初めて、海洋虫を使った廃水の浄化システムを開発した。

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中国企業が海草投資強化、糖類成分に需要

中国の海草加工会社の聚大洋海藻工業(ギャザー・グレート・オーシャン・グループ、GGOG)が、南オーストラリア(SA)州での海草養殖の実現に向け、調査やインフラ設備、技術開発などに数千万豪ドルを投じる方針だ。

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水産
イセエビの不要部分から新製品、3団体が研究

南オーストラリア(SA)州アデレードのフリンダース大学とSA州研究開発所(SARDI)、イセエビ輸出会社ファーガソン・オーストラリアが共同で、ミナミイセエビの不要部分を活用した新たな商品を生み出す研究を進めており、現時点では、イセエビ油や粉末たんぱく質、キチン(節足動物の表皮を形成する含窒素多糖類)の製造に成功しているという。

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北部のエビ養殖事業前進、NTに施設建設へ

パースに本拠を置くエビ養殖会社シーファームス・グループ(旧ウエスターン・オーストラリアン・リソーシズ)は16日、北部準州(NT)の肉牛農場レグーン(Legune)ステーションに、エビ養殖場を設置することで合意したと発表した。

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南太平洋マグロ漁業、EUの禁輸措置に直面

南太平洋のソロモン諸島とパプアニューギニア(PNG)、ツバルの3カ国は、違法漁業の問題を解決しない場合、欧州連合(EU)からマグロの輸入禁止措置を受ける見通しだ。

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自慢のアワビやイセエビ、 温暖化で危機に?

温暖化の進行が最も早い世界の海域10カ所の中に、タスマニア(TAS)州の水産業にとって重要なアワビやイセエビの漁場が含まれていることが、最新の調査報告書で明らかになった。

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WA州、人工礁でのアワビ養殖拡大へ

西オーストラリア州でアワビ養殖を行うオーシャン・グロウン・アバローニが、オーガスタ沖で進める海中での養殖事業を拡大する。

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オーストラリアの海草、 日本産に迫る品種も

ビクトリア州の南沿岸部で採れる海草の栄養素や風味を調べたところ、オーストラリア原産の海草9種類で、日本産の4種類に匹敵する好結果が得られた。

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SA州水産会社、中国向けマグロ輸出を開始

南オーストラリア(SA)州ポートリンカーンを拠点に水産業や不動産開発を手掛けるサリン・グループのマグロ事業部門、オーストラリアン・フィッシング・エンタープライゼズ(AFE)が、中国の水産大手Zoneco(旧社名Zhangzidao Group=ショウ子島漁業集団)向けのマグロ輸出を開始する。

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クロマグロの未成魚漁獲量半減へ=まぐろ類委

サモアのアピアで5日まで開催された中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の第11回年次会合で、来年から太平洋クロマグロの未成魚(重さ30キログラム未満)の漁獲量を2002~04年平均と比べて半分に減らすことが決まった。

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