SA州が養殖事業の拡大策、需要増に対応
南オーストラリア(SA)州政府は、ローワー・エア・ペニンシュラ(The Lower Eyre Peninsula)の養殖区域について方針を変更し、マグロとキングフィッシュのより深い水域での養殖や、ムール貝養殖場の設置場所 […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年11月24日)
【畜産】伊藤ハム米久、豪産排出実質ゼロ牛肉を販売(OTH) 伊藤ハム米久ホールディングスは21日、ノース・オーストラリアン・パストラル・カンパニー(NAPCo)の温暖化ガスの排出が実質ゼロの牛肉を輸入販売すると発表した。 […]
マルハ出資サンフォード、売上5年ぶり高水準
マルハニチロが出資するニュージーランド(NZ)の水産大手サンフォードがこのほど発表した2022/23年度(22年10月−23年9月)の決算で、売上高が5億5,340万NZドル(1NZドル=約89円)と前年度から4%増加し […]
高まるか、中国向け農産物輸出 ワインは期待薄の声も
オーストラリアのアルバニージー首相が6日夜、訪問先の北京で中国の習近平国家主席と会談し、貿易など経済関係の関係改善を進めることで合意した。翌7日に李強首相とも会談した同氏は、訪問によりオーストラリア産品に対する中国の制裁 […]
NZでヒラマサ陸上養殖、商品化にめど
ニュージーランド(NZ)国立水圏大気研究所(NIWA)は、ルアカカ(Ruakaka)にあるノースランド・マリン・リサーチ・センター(NMRC)で2002年からイエローテイル・キングフィッシュ(ヒラマサ)の陸上養殖の研究を […]
TAS西岸のサケ養殖、環境相が認可再考へ
オーストラリア連邦政府は、2012年に当時の政府が認可したタスマニア(TAS)州西岸のマッコーリー湾でのサケ養殖の拡大について「真剣に」再考する考えがあることを明らかにした。規模15億豪ドル(1豪ドル=約95円)のサケ養 […]
水産物の偽装対策、産地を元素スキャナーで
オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)とニューサウスウェールズ大学(UNSW)の研究者らは、水産物の原産地や天然・養殖を判別するスキャナーの開発を進めている。これまで、食品の原産地を簡易に特定し偽装防止に役立てら […]
豪へのホタテ輸出、衛生証明書が必要に
オーストラリア農林水産省が、ホタテ貝やムール貝、カキなどの二枚貝と二枚貝製品を高リスク食品と指定したことで、今後同国向けの輸出には、衛生証明書が必要になることが分かった。ただし日本の農水省によると、現在は日豪間の協議が進 […]
第5回 エスピー・オーシャン(ESpy Ocean)
ESpy Ocean社は、物理学者、海洋学者、生態学者、研究専門家など多様なメンバーを結集し、高度な衛生データ・画像解析技術を密漁対策に活用している南オーストラリア州の企業です。現在、Espy Oceanは密漁並びに違法 […]
ミナミマグロ漁獲枠、総枠が増加
国際的な資源管理機関「みなみまぐろ保存委員会」はこれまでに、オーストラリアに割り当てる2024-26年のミナミマグロの年間漁獲枠を7,295トンとすることを年次会合で決めた。全体の総漁獲枠は3,000トン増加の2万647 […]