豪12月の小麦輸出、5割以上増加
オーストラリアの2022年12月の小麦の輸出量が合計266万4,135トンで、前月の177万3,297トンから5割以上増加したことが豪政府統計局(ABS)の調べで分かった。バルク輸出は247万4,412トンで前月から54 […]
小麦新品種の研究開始、 乾燥リスク低減へ
オーストラリアで新たに子葉鞘が通常よりも長い小麦品種の研究が始まった。子葉鞘とは発芽時に最初に地上に出る部分を指し、この部分が長いと土壌の深い部分に播種することが可能となる。表層の水分が少ない場合でも深層の水分を活用でき […]
発がん疑惑の除草剤、欧州決定が豪にも影響
オーストラリアの穀物業界が、除草剤グリホサートに関する欧州食品安全機関(EFSA)の評価に注目している。専門家は今年7月にEFSAが示す結果が、オーストラリアの生産者に対し、コスト増と機会の両方をもたらす可能性があると指 […]
WA州穀物生産量、昨年に過去最多を更新
西オーストラリア(WA)州穀物産業協会(GIWA)はこのほど発表した2月の生産報告書で、2022年の穀物生産量が前年度比8%増となる2,600万トン強に伸びたと発表した。21年まで過去最高とされていた16年の生産量(1, […]
豪の12月カノーラ輸出量、過去最高に
オーストラリアの2022年12月のカノーラの輸出量が88万3,885トンで、単月輸出量として過去最高を記録したことが豪政府統計局(ABS)のデータで判明した。市場では2022/23年度シーズンの順調なスタートを示すとする […]
グレインコープ業績、前年比減益も好調予想
オーストラリア東部州最大の穀物商社グレインコープはこのほど、2022/23年度(22年10月−23年9月)の利益が、過去最高益を計上した前年度から約50%落ち込むとの見通しを明らかにした。ただ、21年度と20年度の水準は […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年2月24日)
【環境】炭素クレジット取引、220万単位と過去最多(AFR) 今年1月の炭素クレジット「ACCU」の取引が220万単位以上と過去最多になったことが分かった。現在は1単位当たり37豪ドル前後で取引されているが、今後、政府が […]
豪の穀物、豊作もNSWが一人負け
オーストラリアの2022/23年度の予想小麦生産量は3,700万トンと過去最大で、大麦は1,350万トンで過去4番目の豊作になると米国農務省(USDA)海外農業局(FAS)が予測した。西オーストラリア(WA)州と南オース […]
豪12月大麦輸出量、飼料用が2倍に
オーストラリアの2022年12月の飼料大麦の輸出量が106万1,321トンで、前月の47万トンから倍増(125%増)したことが、豪政府統計局(ABS)の調べで分かった。一方で大麦麦芽(モルト)は2万1,979トンで同89 […]
VIC穀物の鉄道輸送、補助減で22年度も減少
オーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)はこのほど発表した報告書の中で、メルボルン港に鉄道で輸送される穀物コンテナの割合が2021/22年度に5.8%とわずかに下落したと明らかにした。前年度は5.9%だった。鉄道 […]