豪産カノーラの半年輸出量、過去最高に
オーストラリアの3月のカノーラの輸出量が60万853トンで、前月の59万2,027トンから1%増加したことが豪政府統計局(ABS)のデータで判明した。2022/23年穀物年度(22年10月-23年9月)前半の合計輸出量は […]
カノーラ輸出多様化、「大麦の二の舞踏むな」
オーストラリアの穀物業界が、カノーラの欧州市場への依存を減らす動きを見せている。2020年の「大麦ショック」の二の舞を避ける意図があるという。農業誌ウイークリータイムズが伝えた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが […]
エルダーズ上期、牛や肥料価格不振で4割減益
オーストラリアの農業サービス会社エルダーズはこのほど、2022/23年度上半期(22年10月-23年3月)決算で38%減益となったことを明らかにした。畜牛価格や肥料の下落が響いたが、下半期は利益回復が見込めるとしている。 […]
豪冬作物の作付順調、小麦価格に下落圧力
農業系銀行ルーラルバンクが8日に発表した5月の穀物報告書によると、2023/24年穀物年度(23年10月-24年9月)に収穫予定の冬作物の作付は順調に進んでおり、良好な土壌湿度のおかげで早期に作付した穀物はすでに芽を出し […]
豪3月小麦輸出、25%増で過去最大に
オーストラリアの2023年3月の小麦の輸出量は合計378万5,436トンで、前月の303万8,804トンから25%増加し、単月として過去最高の輸出量になったことが豪政府統計局(ABS)の調べで分かった。バルク輸出が347 […]
東部州の農家、長期乾燥予想も見通し楽観
オーストラリアの東海岸で冬作物の播種作業が順調に進む中、今後は例年より乾燥した天候が続くとの長期予想が示されているものの、生産者らは概して収穫見通しを楽観しているもようだ。ファームオンラインが伝えた。 コンテンツの残りを […]
豪港湾の穀物輸出能力、過去2年で25%増加
オーストラリアの港湾の穀物輸出能力が過去2年間で約25%増加し、1,000万トン分が追加されたことが、農業情報企業アイコン・コモディティーズの調べて分かった。海外の需要増を背景とする穀物生産の急増に対応した形だ。ファーム […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年5月12日)
【畜産】テイズとカーギルの食肉工場、売却話が再燃か(AU) 食肉大手テイズとカーギルが合弁で保有するオーストラリアの食肉加工事業を巡り、売却話が再度持ち上がっているとの臆測が広がっている。オーストラリアンによると、買収先 […]
豪の小麦生産量、来年度は25%減少か
オーストラリアは3年連続で小麦の大豊作を経験したが、2023/24年度(23年10月-24年9月)の小麦生産量は前年比25%減の2,900万トンに落ち込むだろう——。米国農務省(USDA)海外農業局(FAS)が予測した。 […]
豪冬作物の作付良好、収穫量は期待薄
オーストラリアでは3月から6月にかけて冬作物の作付が行われるが、今年は全国的に雨に恵まれ、例年より早く播種が進められている。ただ、今年の冬作物の収穫量が過去最多を更新する可能性は低いとみられている。ウエスト・オーストラリ […]