今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年4月14日)
【穀物】SA州バイテラ、3月輸出量が過去最高に(OTH) SA州の穀物業社バイテラの3月の輸出量が99万トンに達し、11年5月の最高記録を2万トン更新した。最大の輸出港はアデレードの外港で、29万トンを輸出。13年の記録 […]
豪英のFTA、発効間近 畜産に恩恵、ワインは苦渋?
オーストラリアと英国の自由貿易協定(FTA)の発効が間近に迫っている。このほどシドニーを訪問したジョンソン英投資相が、英国での国内手続きが国王の裁可(ロイヤル・アセント)の段階に入り、来月末には立法化が整備されるとの見通 […]
日清製粉傘下、高繊維小麦の独占権取得
日清製粉傘下でオーストラリアの製粉大手アライドピナクルがこのほど、新たに開発された高繊維小麦の独占ライセンス特許を取得したと発表した。高繊維小麦による小麦粉には、標準的な小麦粉の6倍の繊維が含まれているという。 コンテン […]
豪穀物産業が好調、生産性向上が原動力に
オーストラリアの穀物産業が近年好調を続けている。オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)のデータによると、2022/23年度(22年7月−23年6月)における穀物生産高は280億豪ドル(1豪ドル=約88円)以上 […]
豪穀物業界の損失は数十億$、業界が調査要請
オーストラリアの穀物業界団体グレイン・グローワーズが昨年末に委託して実施された調査で、国内の穀物生産者が2021/22年度シーズン中に数十億豪ドル(1豪ドル=約88円)以上の損失を被った可能性が指摘された。複数の業界団体 […]
ペプシコANZ、カノーラ関連の排出削減へ
米食品飲料大手ペプシコのオセアニア子会社ペプシコ・オーストラリア・ニュージーランド(ペプシコANZ)が、農業生産者の支援組織で農場の土壌改良や温室効果ガスの排出削減を目指すクール・ソイル・イニシアチブ(Cool Soil […]
豪産小麦、割安の過去2年から今年は回復か
オーストラリア産小麦の価格水準は豊作が続いた過去2年間に世界で最も割安となっていたが、今シーズンは生産量が落ち着く見通しであることから、通常の水準に戻るだろう——。農業系銀行ラボバンクのアナリストが指摘した。ファームオン […]
デュラム小麦、今年は競争激化の予想
オーストラリアのデュラム小麦業界にとって今年は、堅調な生産状況と輸出機会が拡大した昨年から一転し、世界市場での競争が激しくなるとみられている。カナダの生産が引き続き良好な中、昨シーズンに生産量が直近20年間で最低水準に落 […]
SA州穀物生産量、本年度は過去最高に
南オーストラリア(SA)州の2022/23年度の穀物生産量が1,280万トンとなり、過去最高を記録する見通しであることが、同州一次産業が29日に発表した報告書で明らかになった。前年度比51%増となり、これまでの最高記録で […]
麦芽UMに仏社が買収案、実現すれば世界首位
モルト(麦芽)製造で世界4位のオーストラリアのユナイテッド・モルト・グループ(UMG)は28日、フランス最大の農業協同組合インヴィーヴォ(InVivo)傘下の同業モルテリーズ・スフレ(Malteries Soufflet […]