豪でGM大豆検出、輸入業者が種子回収中
オーストラリアでこのほど、遺伝子組み換え(GM)されていないはずの大豆品種「PBAドミネーター」からGMの痕跡が検出され、種子の回収が進められている。同品種は米国から輸入されたものだが、2年前にも大豆品種「PBAマックス […]
衣類の繊維は畑から?藁活用に豪研究者注目
小麦の藁やオート麦の殻といった農業副産物を衣類の原料として活用しようとする試みが、オーストラリアで関心を集めている。石油を原料とするポリエステルへの依存が続く現行の繊維産業に対し、環境負荷の大きさや資源の持続可能性を巡る […]
電動トラクター、26年から豪に続々投入
オランダの農業機械メーカー、EOXトラクターズは、2026年半ばまでに175-200馬力クラスの電動トラクターをオーストラリア市場に投入する計画を明らかにした。同年には米農業機械大手ジョンディアも電動トラクターの導入を予 […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2025年7月18日)
【畜産】VIC州、家畜用トラックの洗浄施設閉鎖見直し(OTH) 【食品飲料】クラフト・ハインツが事業分割を検討、豪・NZ事業も?(AU) 食品大手の米クラフト・ハインツが事業の分割を検討しており、これに伴いオーストラリア […]
豪はコメ不足の日本と関税交渉を=サンライス
オーストラリアは、日本のコメ不足から恩恵を得られるーー。オーストラリアのコメ生産最大手サンライスのセラ最高経営責任者(CEO)が主張している。トランプ米政権が日本にコメ市場を開放するよう求めている中、連邦政府に日本へのコ […]
豪の穀物市場、南部で先行き不透明
オーストラリアのニューサウスウェールズ(NSW)州南部やビクトリア(VIC)州、南オーストラリア(SA)州などの穀物市場では、新年度を迎えたものの作柄の遅れと天候の不安定さが、価格動向と供給見通しに影を落としている。一方 […]
米穀物商社ブンゲ、加バイテラとの合併完了
米穀物商社大手のブンゲ(Bunge)はこのほど、スイスの資源商社グレンコア傘下で南オーストラリア(SA)州に拠点を置くカナダの穀物商社バイテラ(Viterra)との合併を完了したと発表した。合併により、食品、飼料、燃料分 […]
インドネシアが米産小麦の輸入拡大、豪で懸念
インドネシアが対米関税交渉の一環で、米国からの小麦や綿などの輸入を拡大する方針を示した。これを受け、インドネシアへの小麦輸出量で首位のシェアを持つオーストラリアへの影響について懸念が高まっている。ストックジャーナルが伝え […]
豪カノーラ価格、6月第4週に急上昇
オーストラリア産カノーラの価格は、油糧種子の価格を押し上げる複数の要因が重なったことから、6月の第4週に急上昇した。ストックジャーナルが伝えた。 今年の上半期(1–6月)は油糧種子価格の低迷が続いた。主に、米国のバイオ燃 […]
大麦の網斑病、WA州政府が管理アプリ開発
西オーストラリア(WA)州の第一次産業・地域開発省(DPIRD)はこのほど、大麦の病気である網斑病(net blotch)による害を最小限にとどめるための病気管理アプリ「NetBlotchBM」を発表した。グレイン・セン […]



