湖城の窓から
湖城の窓から「格安の秘密」

今週のトップ記事は、格安を売りに市場シェアを拡大している独系スーパーのアルディを取り上げました。生活費の上昇で家計が苦しい状況が続く中、格安スーパーは台所の味方です。ただここで疑問が一つ。なぜアルディは価格を抑えられるの […]

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湖城の窓から「真実」

オーストラリアの現地紙では、4月に入って日本の飲料大手がオーストラリアのビタミン剤大手ブラックモアズの買収に関心を示しているとの報道が相次ぎました。かねてから買収の標的となっていたブラックモアズ。買収にこぎつけたのはキリ […]

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湖城の窓から「リスキリング」

今週のオーストラリア農業界の事故と言えば、通信衛星の故障でしょう。英インマルサットが運用する静止衛星の通信サービスが太平洋エリアで不具合発生。特に穀物業界に影響が出たようです。 16日に突然通信が途絶え、衛星の誘導により […]

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湖城の窓から「創刊600号を迎えて」

ウェルスは2011年に、前身の「豪州農業ニュース」をリニューアルする形で創刊されました。以来12年にわたり、読者の皆様や取材先の皆様に支えられ、晴れて600号を迎えることができました。厚く御礼申し上げます。 農業・食品分 […]

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湖城の窓から「見せ球」

オーストラリアと英国が、自由貿易協定(FTA)に調印したのは2021年12月で、翌年の7月に発効予定とされていました。しかし22年中には実現せず、両国首相は年末のG20において今年第1四半期の発効で合意していました。それ […]

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湖城の窓から「最低賃金の引き上げ」

今週のトップ記事は青果です。オーストラリアの青果業界は今後、昨年の大雨のような気候リスクが減少し、肥料や物流のコストも落ち着きを見せていることから、短期的な将来は楽観視されているようです。 一方ニュージーランド(NZ)で […]

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湖城の窓から 「魚がいない?」

今回のトップ記事は、水産業を取り上げました。記事では養殖漁業の堅調さに触れていますが、一方の天然漁業は2021/22年度の生産高が前年度比2.7%減、今年度は増加するものの4%増と見劣りします。その理由は何でしょうか。 […]

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湖城の窓から「集中と選択」

日本の農業を強化するためには、強みを磨くことが必要だ——。日本食農連携機構の増田陸奥夫理事長の言葉です。 同理事長によると、連携機構の会員は市場シェアや専門性が高い、強い会社が多いそう。そうした会社が他国の事例を学び、足 […]

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湖城の窓から「次は『いつ上がる』に注目」

オーストラリアの畜牛価格のベンチマーク、東部地区若齢牛指標価格(EYCI)が、約3年ぶりに6豪ドル(枝肉1キロ当たり、1豪ドル=約91円)台に落ち込みました。 過去3年に渡ったEYCIの上昇は、牧草肥育農家(Restoc […]

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湖城の窓から「彼我の違い」

今週のトップ記事は酪農業界を取り上げました。弊誌では今回を含め、オーストラリアの生産者乳価の上昇をたびたび報じています。直近では協同組合オーストラリアン・デアリー・ファーマーズ・コーポレーションの提示価格が、とうとう10 […]

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