豪の牛加工業界、処理拡大も課題あり
オーストラリアの牛肉加工業界は、1週間当たりの加工処理頭数が最大で15万頭に拡大する可能性があるが、依然として労働力不足などが生産の課題となっている——。業界団体が指摘した。農業誌ウイークリー・タイムズが伝えた。 コンテ […]
牛価格下落も牛肉は高値、利益は誰の手に?
オーストラリアで畜牛価格の下落が続く中、サプライチェーン(供給網)内の誰が利益を得ているのかという議論が再燃している。消費者は牛肉の小売価格は高すぎると訴え、生産者は牛の売り値が低いと嘆いているが、分析によると現在の市場 […]
畜産AACo海藻飼料実験、牛の重量が減少
家畜のメタンガス排出を削減する海藻カギケノリ(Asparagopsis)を用いた飼料添加剤の効果をめぐり、オーストラリアの畜産最大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)が実施した実験が課題を浮き彫 […]
東部州の畜産農家、飼料穀物の備蓄検討
オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州北部とクイーンズランド州の畜産農家らが、平年より乾燥した天候が続くとの予想を背景に、飼料穀物の備蓄対策について検討を進めている。ファームオンラインが伝えた。 コンテンツの […]
CBH、5月の穀物輸出量が最高記録
西オーストラリア州最大の穀物業者CBHグループは、5月の国内4港の穀物輸出量が187万トンと同月の最高を記録した。これまでの最高だった2017年5月の輸出量を上回り、24年までに月間200万トンを輸出するという目標に向け […]
先物市場で穀物価格上昇、国内は生産予測次第
米国中西部で乾燥が悪化し、作物の収穫の打撃になるとの見通しを受け、先物市場ではトウモロコシと大豆の価格が急騰している。この影響で小麦や油糧作物の価格も押し上げられているが、オーストラリア国内の穀物価格は息切れ状態が見られ […]
豪の4月カノーラ輸出、前月から5割減
オーストラリアの4月のカノーラの輸出量が35万4,998トンで、前月の66万700トンから46%減少と急減したことが豪政府統計局(ABS)のデータで判明した。日本が2番目に多い輸出先だった。グレインセントラルが伝えた。 […]
サンライス売上過去最高、見通しも良好
オーストラリアのコメ製品製造輸出大手サンライスはこのほど、2022/23年度(22年5月−23年4月)の決算を発表し、税引き後純利益が5,480万豪ドル(1豪ドル=約96円)で、前年比12%増となったことを明らかにした。 […]
冬季乾燥予想も豪南部で多雨、浸水懸念も
オーストラリア気象庁(BOM)はエルニーニョ現象の発生確率が高まっているとして今冬の降水量は例年を下回るとの見通しを示していたが、オーストラリア南部地域は6月に多雨を記録し、一部の農家は浸水を懸念している状況だ。ただし、 […]
メットキャッシュ、消費者は割安商品に移行
オーストラリアの食品雑貨卸売り大手メットキャッシュのジョーンズ最高経営責任者(CEO)は、利上げや生活費の上昇で苦慮する消費者が割安な商品を求めているとし、同社が商品を卸している独立系スーパーマーケットでプライベートブラ […]