豪商船保有計画、穀物の東西間輸送コスト上昇も
オーストラリアの穀物業界は、連邦政府が進める戦略的商船保有計画について、東西間輸送コストの大幅な上昇を招き、国内供給体制に悪影響を及ぼす恐れがあると警告している。ランドが伝えた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが […]
CBHの労働争議、1日からロックアウト実施
西オーストラリア(WA)州最大の穀物業者CBHグループが1日の午前5時半から、クイナナ(Kwinana)の穀物施設で働くオーストラリア海運労組(MUA)と電気労組(ETU)の組合員130人を対象に、作業員を現場から締め出 […]
日本で和牛より牧草牛?健康面や価格で有利に
脂の多い和牛が主流の日本で、牧草飼育牛が健康志向の消費者の注目を集めている。ニュージーランド(NZ)の食肉加工・輸出大手シルバー・ファーン・ファームズ(SFF)によると、日本では中高年層を中心に、脂肪分の多い和牛の摂取に […]
豪牛肉生産量、今年は279万トンで過去最高へ
オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)は1日、最新の牛肉産業予測を公表し、2025年の牛肉生産量が過去最高の279万トンに達する見通しを示した。安定した枝肉重量と処理頭数の増加が背景にある。 コンテンツの残りを閲覧 […]
英国の牛肉業界、豪産輸入急増に怒り心頭
オーストラリアから英国への牛肉輸出量が今年1-5月に6,503トンとなり、昨年1年間の輸出量である5,515トンをすでに上回ったことが分かった。2023年に発効した豪英自由貿易協定(FTA)の効果が徐々に表れているためだ […]
コールズ、牛肉85%「森林破壊フリー」に
オーストラリアの小売り大手コールズは「2025年版サステナビリティー報告書」の中で、主要品目について「森林破壊フリー(deforestation-free)」の調達を進める方針を明らかにした。この一環として、25年末まで […]
NZ羊群縮小続く、豪には輸出拡大の商機も?
ニュージーランド(NZ)の羊群は、今年6月時点で2,340万頭となり、 2000年の水準と比べて45%減となった。羊肉の世界輸出の8割をNZとオーストラリアが担っており、NZの供給能力低下はオーストラリアのシェア拡大のチ […]
乳製品価格GDT指数4.3%下落、供給過剰で
ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラなどが運営する乳製品のオンライン競売システム「グローバル・デアリ―・トレード(GDT)」の2日の競売では、GDT価格指数が前回から4.3%下落し、1トン当たり4,043米ドル […]
7月の豪牛乳生産量、VIC州は5%減
オーストラリアの7月の牛乳生産量が前年同月比4%減となる5億5,610万リットルに減少したことが、酪農業界団体デアリー・オーストラリア(DA)の統計で明らかになった。中でも主要な酪農産地であるビクトリア(VIC)州では、 […]
フォンテラの事業売却、長期的リスクに懸念も
ニュージーランド(NZ)の乳業大手フォンテラが、消費者部門「メインランド・グループ」をフランスのラクタリスに売却する決定を巡り、専門家からは長期的リスクを懸念する声が相次いでいる。ファーマーズ・ウイークリーが報じた。 コ […]




