NSW州のGMカノーラ合法、賛否両論
2008年3月19日
ニューサウスウェールズ(NSW)州のマクドナルド一次産業相は、遺伝子技術専門委員会の助言を基に、遺伝子組換え(GMカノーラ)の商業生産を承認したものの、貯蔵用種子を制限し、収穫は小規模にとどめると発表した。
かんがい用水の27%、放牧用牧草地で利用
2008年3月19日
政府統計局(ABS)の最新報告書によると、2005~06年に全国の作物や牧草地に利用された灌漑用水の27%が、放牧用牧草地で利用されていたことが分かった。
抗生物質含む輸入エビ、安全性を疑問視
2008年3月19日
豪・ニュージーランド食品基準局(FSANZ)は6日、輸入養殖エビに含まれる抗生物質は少量なら人体への害はなく、基準値を1キロあたり0.2ミリグラムとする案は妥当とした提案書を発表した。
ABARE会議、水不足も楽観的見通し
2008年3月14日
水不足は継続するものの、干ばつの直接的な被害からは脱却しつつあり、主要輸出品目である穀物を中心に見通しは明るい――4〜5日にキャンベラで開かれた豪農業資源経済局(ABARE)の年次会議「アウトルック2008」。