環境
現在の干ばつ、史上最大規模との見方も

豪東部内陸部の広い範囲では、2000年以来一度も平均を上回る降雨量が記録されていない――豪気象庁(BOM)はマレー・ダーリング川流域など農業地帯に打撃を与えるとともに長期化している干ばつについて、「史上最も気温の高い干ばつ」との見方を示している。

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穀物
AWB、小麦生産者に3度目の支払い

小麦輸出大手AWBは15日、2007/08年度ナショナル・プールに対する第3回目の支払いを行った。

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畜産
豪産ハラール肉輸出、中東から世界へ

イスラム法上の食品に関する戒律「ハラール」にのっとった豪州産牛・羊肉ブランドの輸出先が、中東諸国からイスラム教徒の多い国・地域に広がることになった。

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酪農
ヨーグルト銘柄、NZ乳業大手に譲渡へ

豪乳業共同組合デアリー・ファーマーズが生産しているヨーグルトの有名ブランド「SKI」(スキー)の製造販売権が、ニュージーランドの乳業大手フォンテラに譲渡されることが明らかになった。

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青果
日豪和解の町で自然栽培、干ばつで大打撃も新市場に活路

豪州の野菜産業は、危機的な干ばつや安価な輸入野菜の流入といった問題を抱える。

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その他
アグリビジネス会社、酪農地の拡大画策

メルボルンを拠点とするアグリビジネス会社サン・ノン(San Nong)はこのほど、中国向けの乳製品を生産するために豪州南部で総額5,000万豪ドル以上に上る農地を購入する交渉に入っていることを明らかにした。

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食品飲料
豪ハインツ、食品ゴールデンに買収提案

米国系大手食品メーカーHJハインツ(Heinz)の豪子会社ハインツ・オーストラリア(豪ハインツ)はこのほど、食品ゴールデン・サークル(GC)に対し、総額2億8,800万豪ドル(1株当たり1.65豪ドル)で買収提案を行った。

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バイオ・肥料
地方部からバイオ燃料輸出、可能性検討

豪州の地方部は今後、バイオ燃料の大規模な輸出元になる可能性がある――豪科学産業研究機関(CSIRO)の研究者の見解を基に国営放送ABCが7日、伝えた。

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政策・投資
オーガニック農法、温暖化防止に不可避

オーガニック農法団体は豪国立大(ANU)のガーノー教授が気候変動報告書を発表したことを受け、温室効果ガス減少のためにオーガニック農法が不可避になると主張している――6日付ウィークリー・タイムス紙が伝えた。

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政策・投資
NSW水騒動、農家が維持費納入拒否へ

ニューサウスウェールズ(NSW)州でかんがい農家約1,600人が水路、パイプライン維持費の州政府に対する支払いを拒否する構えであることが分かった。

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